娘との時間
今日はポカポカ陽気だった。今日は放課後教室の今年度顔合わせ。と言っても、備品チェックや教室準備。昭島市では、学童保育とは別に市で放課後教室を運営している子育て支援事業。自治会や保護者がコーディネーターとして、シルバー人材派遣員が見守りとして運営している。放課後に子供達が安全に遊べる時間を提供する。子供を預ける為の教室ではなく、子供が安心して遊べる為の時間提供。東京でも先駆けではないだろうか。シルバー人材派遣でも、見守りの仕事はまだ他県では多くはないのではないだろうか?実家の両親も、そんなシルバー人材の仕事があれば遣ってみたいと言っていた。子供達もそれぞれの放課後の時間を楽しむ。宿題をする子。宿題に躓いている時は一緒に考えてあげる。工作や折り紙を楽しむ子。難しい時は一緒に手伝ってあげる。将棋やオセロ、けん玉やお手玉、あやとり。昔遊びならシルバーさんがお手本である。縄跳びやバドミントン、竹馬やフラループ、鬼ごっこや遊具遊び。シルバーさんの体力作りにも一役買う子育て事業。私もね、「こらぁ〰ボールは蹴らない!」と叫べるオカアチャンに発展途上(苦笑)ボール投げはOKだけれどボール蹴りは禁止なの。蹴る用のボールは使っていないから。昭島全校でそれぞれの放課後教室が設立されている。全国に広がるといいなぁ。行き場のない子供達、息詰まるママ達が上手に放課後の時間を楽しめたら少しでも笑顔も増え、少しでもストレスも減るのではないだろうか。校庭の桜は満開🌸リナの植木鉢のアネモネも、蕾が膨らんでいたわ。放課後教室で宿題を済ませて来たリナは夕方悠々としていた。先週沢山の青系の矢車草のフェイクフラワーを買ってきたの。フラワーボックスを作ろうと思ってね。箱とオアシスも一緒に買ったわ。ペンチでフェイクフラワーの丈を揃えていたらリナも遣りたいと言うので矢車草の葉を外して貰った。一緒に楽しむ時間を共有する…幸せな時間。サクサクとオアシスをカットしグルーガンで箱に接着。青系の矢車草を選んだのは、花言葉が教育。教育の花言葉は、プロシア王妃がヤグルマギクを摘みながら王子たちを教えたのが由来なのだとか。それもあるのだけれど、両親が今月45回目の結婚記念日を迎える。45周年はサファイア婚なんだって。だから、青いサファイアに因んで矢車草を沢山買った。リナが楽しみながら、おじいちゃんおばあちゃんを想い、作ってくれたプレゼントが一番嬉しいかなぁって。箱を開けた時に「わぁ♪」って声、出たら大成功。リナと二人で挿して作ったよ。ほんとささやかだけどね( *´艸`*)フェイクフラワーが余った。「リナにおうち用の…作ってもらおうかなぁ」聞こえるように呟いてみた(笑)『うん♪遣る遣るぅヾ(o´∀`o)ノ作りた~い♪』確か小さな白い籐籠があったなぁ…前に母の日に小さなフラワーアレンジメントを貰ってその時の籐籠をしまってあったはず。余ったオアシスを籐籠にセットして好きなようにリナのセンスで挿してごらんと手出し口出しせずに丸投げして、ママは夕飯の支度を始めた。『マぁマぁ~♪見てぇ(*´∀`*)ノ』あら、フラワーガールみたいじゃない(*´∀`)ちょっとはにかんで両手で籐籠を提げている。『ママ、リナのも写真撮ってぇ。』はいはい、撮りましょう。自画自賛しているリナの顔は満足感タップリ。それを見ているママも嬉しい。フラワーボックスは、結婚記念日当日に到着するように宅急便で送ろう。私は別居婚だけれど、45回目の結婚記念日を迎える両親を尊敬するわ( ̄∇ ̄)何回も夫婦喧嘩を見てきたけれど、なんだかんだと夫婦でウォーキングに出掛けたり各地の物産展に出掛けたり、両親が健康で仲良く暮らしているって子孝行だなぁと感謝する。うちは別居婚だけれど、まぁ親子3人元気で上手く遣ってるならと見守ってくれてる。45回目を迎える両親は、私とリナに楽しい創作時間を与えてくれた。さぁ、あとは絵を描いてお手紙を書こうか。ラッピングも楽しみだね。親を想いながらの娘との楽しい時間。