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カテゴリ:怒りの矛先!?
最近思ったことがある。 それはSNSの利用規約に行き過ぎた点があることだ。 とあるSNSは利用者が個人情報を(例え自身が納得した上であっても)他者にもらしたらペナルティを課せられてしまう。 このペナルティは一種の機能制限で、そのSNSで使える機能の大半が使用不可となる。 しかもどの程度でペナルティが解除になるかは、運営側の判断であり、その期間は通達されない。 それでは、そのままペナルティが解除になるまで待つ意味はない。 退会して新しいアカウントを作り直した方が早い。 これではいたちごっこである。 ペナルティが地下に潜伏した違反者を生んでいるのだ。 利用者を守るべき盾が盾の役割を果たしていないばかりか、より危険度を増している。 問題なのは、そのペナルティを食らった人間がすべて悪意を持って違反した訳ではないことである。 利用規約の理解度が浅かったり、そのSNSで知り合った友人と緊急に連絡を取る必要があったり… やはり運営は、どんなに煩雑になっても、ひとつひとつのケースを柔軟に対応すべきだろう。 何でもかんでも杓子定規にやるのはよくない。 ましてや人と人との交流を柱にするSNSでは、そんな乱暴な規制はあってはならないことなのだ。 もし個人情報の保護を本気で考えているのなら、運営が連絡を代行する機能を用意すべきだし、モバイル登録しないとメールは定型文しか送れないという仕様は撤廃すべきだろう。 そういう無駄な規制があるから違反者が後を絶たないのだ。 余談だがSNS最王手のM社は、利用規約に個人情報のやり取りに関する記述はあるものの、実際には利用者の自己責任に任せている。 もちろん(余程悪質なものでない限り)ペナルティはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/08/31 05:55:11 PM
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