週１回お世話になっていたＭさんのハワイアンロミロミマッサージのお店が今月で千駄木から横浜に移転することになりました。
ここには私のインテリア用品もお貸ししていたので、私物撤収のため千駄木まで車で行って来ました。

千駄木の街って歩いて見て回るには楽しい街なのですが、車で行くと細い路地、一方通行、駐車スペース不足といささか不便です。
コインパーキングを探してウロウロしているうちに変な路地に入り込んでしまいました。
土地勘もないので知っている場所に戻ろうと必死になっていたら、ついつい一方通行を間違えて逆走してしまい、正面から来た車のオジサンに「バカヤロー！」と怒鳴られてしまいました～（泣）
「キャー、ゴメンナサーイ！」

そんなこんなで、３０分ほどウロウロしていましたら、ある細い路地にやっと空いているコインパーキングを発見。
そこに車を停めて、ふと斜向かいの学校を見ると

「郁文館学園」

と書いてあります。

郁文館学園と言えば、居酒屋「和民」で有名なワタミフードサービス（株）の社長が買い取り、新たな基本理念を掲げて再生させたことで有名な学校です。

居酒屋「和民」に入ったことがある方はよくご存知だと思いますが、このお店は安くて美味しくて安全なものを提供することをモットーにしているので、野菜は自社運営する農場で有機栽培されたものだったりします。
それに環境問題に対する意識も高く、お店から出る廃棄物はリサイクルする仕組みを会社として実践しているのです。
自分たちの利益追求だけではない、高い理念を持った経営者として渡邉美樹社長には注目していました。

話は逸れましたが、その渡邉社長が校長を務める「郁文館学園」を車でウロウロしているうちに偶然にも見つけてしまったのです。

ここで学校案内のパンフレットを貰わない手はない！と思い、早速、学校の受付に入ってパンフレットを貰ってきました。

「夢が本当の君をつくる」

表紙のタイトルに書いてあります。
教育の基本は子供たちに夢を持たせること、という教育理念に基づいて作られたユニークなカリキュラムがいっぱい詰まっている感じです。

学力だけ高くても、その学力がこの世界でどのように活かせるのか、またどう活かしたいのか、それを判断し決断できる力が無くては意味が無い。

「夢」を育てる教育には大賛成であり、今後の郁文館高校には大いに注目したいと思っている私です。