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カテゴリ:息子にまつわる話
大学4年だった弟が亡くなってからは、お彼岸といえば=「お墓参り」です。
おじさん(亡くなった弟)を知らない息子も、「おじさん、びょうきで死んじゃったんだよね~」とか言いながら、お墓の前で手をあわせているので、今じゃすっかりお馴染みの存在になっている天国のおじさんです。 この日はおじさんにお供えして食べてもらおうと、息子と一緒におはぎを作りました。 ちなみに、うちの息子は「もち」が大好き。 息子のお気に入り絵本ベスト3のうち2冊は「もち」を食べる場面が出てくる絵本だというぐらいもち好きです。 だいふくもち ごさくという男の家に住みついていただいふくもちに小豆を少しのせるだけで、だいふくもちが小豆を食べ、小さいもちをポンポンたくさん生むという話。 めっきらもっきらどおんどん 男の子が神社のほら穴から中に入ると、ふしぎな化け物たちに出会い、たくさん遊んだ後にみんなで「おもちのなる木」のもちを食べる場面がでてくる。 「だいふくもち」では、大きなもちから生まれた小さいもちが大変美味いというので、このページを開くたびに「美味しそう~」と唾を飲み込んでいます。 「めっきらもっきらどおんどん」では、おもちのなる木からもちを取ってアムアムと食べる真似をしています。 で、ついに「ねえねえ、ボクもおもちのなる木のある所に行きたい~!」と言い出しました.. どうやらコヤツは本気で木に餅がなっていると思っているらしい。(^^; 絵本のファンタジーの世界だけでは、もちがもち米からできることも、あんこが小豆から出来ることも分からないもんね。 リアルの世界を知らないまま成長してしまうことを思うと、ちょっと末恐ろしくなります。 絵本はあくまでもバーチャルの世界。 子どもにはリアルの世界をもっともっと体験させてやらないとなぁ~。 普段は滅多にやらないけど、たまには子どもに材料からつくる過程を見せながら、「これがおもちになるんだよ」と、もち米を見せると、 「わ、白いお米じゃん!」 と目を輝かせてました。 (そういや、最近は茶色いお米ばっかりで白いお米食べてなかったから、それで感動してたのか!?) 小豆もグツグツ煮ると餡子になるということも、自分でやってみると知識じゃなくて身体で覚えるだろうから、「ちょっとやってみ」とやらせてみました。 最後は普段やっているお砂場のどろだんご作りと一緒。 もちを丸めて、きな粉をまぶす、というお得意の作業でいっちょあがり!でした。 それにしても、一家三人だというのに、おはぎを50個も作ってしまって、、、 甘いもの厳禁の私の花粉症対策はもろくも挫折してしまったのでした... 反省。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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