国立天文台三鷹キャンパスで月２回、一般開放している天体観望会があります。
今の時期は土星を見せてくれるので、前から行こう行こうと機会をうかがっていたのですが、いつも観望会の日に限ってお天気がイマイチで断念してました。
でも、ようやくこの日の昼間はいいお天気。
よっしゃ～！今日こそ土星見れるぞー！と家族で行ってきました。

車は遠慮してくれと書いてあるのに、強引に車で行ってしまったら案の定、駐車する所がありません。
あちこち探し回ったあげく、ちょっと離れたところのファミレスの駐車場を見つけたので、そこにしれ～っと車を停めて、天文台まで歩いていきました。(^-^;

そんなこんなで、観望会の受付開始時間からすでに１時間遅れて到着すると、春休みということもあってか子どもがワンサと来ていてスゴイ混みよう。
見回した限りでは大人だけで来ているグループは皆無で、ほぼ全員が子ども連れ家族です。
「我が子も宇宙に興味を持ってくれたら・・・」という親の魂胆が見え見えだなぁ～なんて話している我が家もご多分に漏れずそのクチですね。(^^A

受付で番号札をもらってから、天体についての説明ビデオが流れている部屋でしばらくボ～っと待ってました。
が、ふとホワイトボードに目をやると、案内される予定時刻が番号札ごとに書かれているのに気がつき、「え～っと、うちらの番号は・・・」と確認すると、

　講義開始が８時半！？

　とゆーことは、つまり望遠鏡で土星を見るのは９時過ぎか！？


確かに個人的に土星は見たいけど、４歳児に食事もさせずに９時過ぎまで付き合わせるのはちょっとどうかと思うし。

それに、さっきまで晴れていた空にどんどん雲が出てきて、今や星もほとんど見えない

・・・となると９時まで待って、何も見えないということも十分あり得るわけで・・・・。

待つことと空腹が大嫌いな夫婦は即決しました。

　やめんべ！

望遠鏡で星を見るのをエライ楽しみにしており、天体の説明ビデオに見入っていた息子に、

「今日は曇っているから星が見えないんだって。また今度来ようね。」

とテキトウになだめすかして天文台を後にし、ファミレスでご飯を食べて帰ったのでした。。。


あーあ、土星見たかったなぁ～。

他の天体ももちろん見てみたいけど、特に環のある土星がこの目で見えたらちょっと感動じゃないですか！？

今度の観望会は４月７日。
この日が今年最後の土星の観望会だそうです。

おーし！４月７日に土星リベンジするゾ～！
頼むから晴れておくれ～！