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テーマ:感じたこと(2893)
カテゴリ:ひとりごと
CTIの資格コースの課題で、ここ最近、片っ端から友だちに電話をかけまくってます。
実はこれ、以前に日記にも書いた「NOゲーム」という嫌で嫌でたまらなかった課題で、「あ、私のところにもかかってきたわ」という方は、電話を受けていただいたことで、私の課題にご協力いただいたことになるのです。 どもども、ありがとうございました~。m(_ _)m 最初はあんなに嫌だった課題だったのに、やってるうちにかなり慣れてきて、今じゃ十数年ぶりの友だちの懐かしい声を聞くのが意外に楽しみだったりします。 こんなことでもなかったら、用もなく電話することもないわけだから、そういう意味では普段やらないことをやらせてもらえるいい機会でしたね。 それにしても、なぜこんな課題をさせられるのか?と思ってたけど、数をこなしていくうちに、ようやく少し分かってきました。 今までに電話した十数年ぶりの友だちはほぼ全員が会社員なんだけど、会話の内容と言えば、いついつ以来会ってないとか、○○ちゃんはどこどこへ引っ越しただの、△△さんが結婚したの知ってる?とか・・・・、過去のことか今の状況のことばかりなんだよね。 別にそれがつまらないわけじゃないんだけど・・・ ここ最近はそんな話とは縁遠くなっていたこともあり、どうでもいいことのように思えてしまう。 それよりも、自分たちがこれからどうなりたいか、とか、人生で何を実現したいか、なぁんて話ができたら、私はもっと好奇心をそそられて食い入るように聴くだろうし、今よりももっと楽しい会話になるのになと思う。 そう。 そんなことを、電話を切ってからふり返ってみて思うのだ。 電話の最中には、大切なことには全く焦点をあてていなかった... その人そのものに好奇心を向けて、相手の価値観を引き出すということをしていなかった... その人が何を大切に生きていて、これからどうなりたいかということに触れていなかった... 私はいったい何をやっとるんじゃ! 自分が一番聞きたいことを聞き出せてないじゃないか! 私は何のためにわざわざ電話をしているんだ? 単なる友だちとして昔話や近況報告をするだけのため? そんなことに自分と相手の貴重な時間を使うわけ? 違うだろ! 今回私はコーチとしての課題に取り組んでいるはずだ。 なのに気がつけば、ただの友だちとしてどーでもいい話ばっかりして、与えられた課題の数だけこなしている。 何でもっとコーチとして「人生を活き活きと自分らしく生きていってね!」って思いで関わらないのよ! 私が電話するってことは、そういうことを人に伝えていくことを意味してるんじゃないの? ただ単に友だちと喋って、「あー、楽しかったな」で終わってどーするよ! 友だちだったら、もっと真剣に相手のことを想って、真剣に関わらなきゃダメなんだよ! 今の私は、ただ宿題という「モノ」をこなしているだけで、友だちという「人」に関わっていない。 私にとって「人」は誰もがとっても大きくて、かけがえのない存在だって信じてたんじゃないの? その私が、こんなバカみたいな関わり方をやっていてどうするんだよ! 今日までは「課題をこなさなければ」という思いだけで、本当にバカなことをしていたと思う。 明日からは、課題を適当にこなす私にNO! 課題に真剣に取り組む私にYES! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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