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テーマ:キャンプを楽しむ方法(4707)
カテゴリ:素晴らしい考えの方々
地元のTさん率いる「多摩チャレンジャー」というボランティアグループ(?)のキャンプに家族で参加してきました。
何の変哲も無い、家から歩いて行けるキャンプ場です。 が、 キャンプはキャンプでも、ただのキャンプじゃありません。 1泊2日の間に、 ●ドラム缶で作った露天風呂を堪能する ●野外で映画を上映する ●隣の牧場の絞りたて牛乳でバター作りをする ●竹を切り出して流しそうめんをする というイベント盛りだくさんの手の込んだキャンプなのです。 アウトドアといえば定番のバーベキューやカレーライスしか思いつかない私にとっては、チャレンジャーの皆さんの手から次々とセットアップされていく仕掛けとその手際の良さに「へぇー!」と感心するばかり。 私のような木偶の棒は炊事場でちょこっと手を出すぐらいで、あとはちゃっかりイベントを楽しませてもらう方にまわってました。(^-^; キャンプ場で森を眺めながらの手作り露天風呂はなかなかのものです。 何十人も入ったドラム缶風呂のお湯が、はたしてどんな色をしていたのか想像するとちょっと怖いですが、暗くてお湯の色が見えなかったのが幸いして、気分的にはいいお湯でした。 Tさんと息子たちが隣の牧場に予約しておいた牛乳をもらいに行ったところ、牧場さんがすっかり忘れていたというハプニングもありました。 3日前にも言っておき、前日にも言っておいたのに忘れられてしまったそうで。 ビジネス界では考えられないようなこのおおらかさが、田舎の農家ならではというか、何ともいえずいい感じです。(*^-^*) でも、そのおかげで、本当に絞りたての人肌ならぬ牛肌の生暖かい牛乳をいただきまして、これがほんのり甘く美味しくて感動でした! 流しそうめん大会も竹を切り出すところから全部手作りで、40~50人が横にズラッと並べるぐらいに長~い立派な流しそうめんができました。 蕎麦猪口や箸もそれぞれが竹で作ります。 最初は流れてくるそうめんをとって食べることに夢中の子どもたちも、お腹がいっぱいになると今度はそうめんの流し役に。 大量にゆでたはずのそうめんが、なぜか裏方が食べる頃にはほとんど無くなってました。 それにしても、このキャンプの企画者Tさん、 1年に1回のこの企画のためにドラム缶やら様々なグッズを家に持っているという本当に面白い方です。 農場もやっており、NPOの代表でもあり、キャンプ場の管理人でもあり、自然学校を運営もやり・・・ いったい何者なんでしょう?? Tさんにはいつも相談にのってもらっていますが、自分がやりたいことに近い活動をされているのを目の当たりにして大変勉強になりました。 息子にとっては初めてのキャンプで、大好きなカブトムシが見つけられて大満足! 親にとっても貴重な体験、しかも近場で安上がり♪の夏休みでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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