|
カテゴリ:新たな気づきと学び
昨日は、コーアクティブコーチングを学ぶ者にとって最終関門である試験の日でした。
試験は試験なんですが、それだけじゃない、もう二度とない感動の祝福の一日でした。 ああ、今もまだ昨日の余韻が残っていて、いろんな場面を思い出してはじんわりきてます。 試験前日までは、「私、ぜったい落ちるわ。そして落ちたら「なんで私が?」って腹立つんだわ。」って本気で思ってました。 でも、いざ試験の場に行ってみると自然と、それ以上でもそれ以下でもない、今のリアルな私を100%出し切っていた。 というか、「出し切れちゃった」という方がしっくりくるかな。 それぐらい、CTIのセレモニーの場やコーチ仲間が集う場は、誰もが力を出せるような場をみんなが作り上げているんだってあらためて思いました。 もう試験に受かろうと、落ちようと、どっちでもいいし、どっちに転んでも嬉しいって、今は心からそう思えます。 終わってみて、今私が思うのは、「リアルの世界でaliveで生きることが一番の学びだ」ということです。 実は1週間ほど前、怒涛のごとく自分の中で怒りと悲しみが噴出したことがあって、ティッシュ1箱分の鼻水が出るほど泣き、試験どころじゃなくなって、いっそのこと試験をキャンセルしようかと思っていました。 すでに試験を終えた仲間たちが、「『コーチングバイブル』と『グレムリンを探せ』は読んでおいた方がいいよ」とか「やれることは全部やれ」とか、いろいろ情報をくれてはいたけど、そんな試験対策をやってるような状況じゃなくって、なんもせずに1週間を棒にふりました。 でも、私にとっては、この数日間、ずっと喜怒哀楽を出し続けた「生身の人間」でい続けたことが、実は何よりも大きな学びでした。 私はリアルの世界でずっとaliveだった。 怒り、悲しみ、泣いて、そして大きなものを発見し、喜んで、かみしめて・・・ 谷に落ち、這い上がって来たかと思ったら、試験当日も一番あって欲しくなかった予定外のできごとが起こり・・・と、 こんなaliveな人生ってあるかーーーー? と、渦中にある時は、大混乱でした。 でも、これが本当の学びなんだなって思った。 レアな生身の人間が出す感情を「臭いものには蓋」とうやむやにしないで、そこにしっかり目を向けたら、そこには本や人からは学ぶことのできない真髄の学びがある。 昨日はおかげさまで、今まで生まれてから今まで溜め込んでいた毒々しいものが成仏しました。。 仲間が私のことを「谷の住人」と命名してくれたんだけど、私、これがエラく気に入っちゃったので使わせてもらいます。 【谷の住人たかべーからのメッセージ】 谷を嫌がって目をそむけたらもったいないよ。 谷には大きな宝物がある。 リミッターをかけずにぜひ谷底まで行ってみて。 自分が今まで避けてきた深いところにあるものを発見して、 それを持って這い上がってきた時には、 自分の戻る場所は、もう元の場所ではない。 さらに一段高いところに上がっているよ。 昨日まで、ともに学んだ仲間たち、リーダー、家族、友だち・・・みんなに支えられ、エネルギーを送ってもらったおかげで、こんなところまで来れたのだと思うと、今も胸がいっぱいになってしまって・・・真剣に今呼吸が苦しいです。(^^; どんなに遠くに離れていても、距離じゃない。 みんな、いつも一緒にいてくれて、本当にどうもありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新たな気づきと学び] カテゴリの最新記事
|
|