リーダーシップ3.0(小杉俊哉)
リーダーシップについて、メンバーとの関係が「コミットメント=約束」から「エンゲージメント=絆」に重点がシフトリーダーシップ3.0では、・「自律した個人」の存在が大前提・組織と個人、リーダとフォロワーは対等・いかにして、一人ひとりの潜在能力を引き出すよう支援するか・運命共同体ではない、コミュニティ・ネットワークにより情報はふんだんに得られるという状況。「3.0」のリーダに必要とされるもの 要素1:ビジョンを持ち、語る (将来のイメージをワクワク、ドキドキしながら想像する) 要素2:リーダーになる (指針となるビジョンを持っていること) (情熱を持っていること) (誠実であること) (信頼を得ていること) (好奇心と勇気を持っていること) 要素3:ミッションを持つ 要素4:他者を支援する 要素5:人間力を磨く (人を引き付ける独特の雰囲気) (確固とした人生哲学や豊かな人間性) (周囲の人をその熱気に巻き込んで実現してしまう人心掌握) ・・・・・ 要素6:仮面をとる (リーダは弱みを見せていい) 要素7:ファシリテート(促進)する 要素8:「エンパワーメント」を正しく理解し実行する (1:目標・目的) (2:使用できるリソース) (3:制限/制約条件) (4:結果に対する報酬) (5:報告義務) 要素9:動機づけを行う (Collaboration(協力)) (Content(満足)) (Choice(選択)) 日本人がリーダーに向いている要素 1)宗教的な背景、人権的な偏見がなく融通無碍 2)メンバー全員に配慮し、我慢強く傾聴できる 3)私利私欲に走ることなく無私に徹し、全体最適を優先することができる全てを満たすリーダは難しいと思いますが、1つ1つ磨いていきたいですね。リーダーシップ3.0(小杉俊哉)