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カテゴリ:CDさ行
今週に入って、立ったまま眠っていたのを指摘されたり・・などありまして。ちょっと拙いな・・・と言うので、昨夜は夕飯の後に睡眠薬(市販ので、ちょっと軽めのやつね)を飲んでそのまま爆睡・・・
10時間は寝ていたんじゃないか?ってくらい眠ったら、今日はかなりスッキリしています(^^;おいおい・・・・ と言う話はおいといて。久しぶりに、ドラマCDの感想などを・・・ CDは、ビブロスさんから出ていましたので。きっと!絶対にそのうち!!復刻されると信じて(書籍も復刻されていたから)ご紹介。 画像は、原作の方です。 酒とYシャツとキス 酒とYシャツとキス あらすじ・・・刑事課に所属する鳴瀬雄吉は、彼女に振られてやけ酒の日々。コンビを組む喜多陸生に面倒を見てもらい、迷惑を掛けっぱなし。 今夜こそ呑まずに帰ろう・・と思っていたのに、気が付いたら裸で喜多のベッドの中。しかも、喜多が言うのだ「夕べは凄かったな・・」 キャスト・・・大川透(喜多隆生)×野島健児(鳴瀬雄吉) 檜山修之(久慈晴敏)、平川大輔(風間修一郎) 中村千絵(後藤結)、青木誠(三木高彦) 根谷美智子(神山多恵子)、近藤孝行(梧蒼) 根本圭子(喜多(子供時代))、外村晶子(喜多の母)、仲野元(岡村) 感想・・・酒を呑んだら前後不覚になるくせに、なかなかお酒が止められず。動揺すると、すぐに手が出てしまう鳴瀬雄吉。彼をコンビを組んでいる大人な喜多陸生。 しかし、普段は鳴瀬をからかって余裕たっぷりの態度を取る喜多が、実は「恋しい」と言う感情に飢えていて、人の愛し方が分からずに今までずっと人付き合いにおいて失敗している・・・。そんな彼が執着したのが鳴瀬。 喜多は、酒に酔って、まるで覚えていない鳴瀬に嘘をつき。自分たちは一晩を共にした・寝たのだと信じ込ませる。そこから始まった二人の交際もどき・・・しかし、ウソは何時かはばれるもの。本当の事を知った鳴瀬は激怒する。 同僚の後藤のアイデアで、喜多が鳴瀬の事をどう思っているか・・やきもち作戦を決行し。晴れて喜多と鳴瀬は思いを伝え合う・・ 「好きです・・」 その後、喜多の同期の女性に鳴瀬が嫉妬を覚えたり。 強盗事件の調書を書きながら、幸せについて考える鳴瀬と、刑事課の先輩・久慈のハニーとの会話などから、幸せについて考える喜多。 そんな二人がたどり着いた幸せの形とは・・。 と言うお話で。そうですねぇ・・ドラマCD化されたのは、そう昔ではないのに。何故か、もの凄く懐かしい気持ちがしていました。 気持ちだけが突っ走ったとか、身体から始まった恋とか多い中。 喜多も鳴瀬もウブだなぁ!!と言う感じがするからでしょうか?そう・・聴いていて微笑ましい馬鹿ップル(゜゜)\バキッ☆の少しずつ進んでいく関係を見守っている気持ちになっていくからでしょうね。 最初は、ベッドの中で猫(湯たんぽ)代わりで温もりを交換しあっている二人。そのぬくもりが心地良いと気が付き。キスをする仲となり、恋とは何?と分からない喜多に、鳴瀬が「好き」と言う気持ちを教える。 そして、最後にやっと「この人と一つになりたい!」と、重なる身体。 ちょっとずつちょっとずつ・・本当に、一歩ずつ階段を上るように進む二人の恋。昨今のBLでは珍しいくらいに、遅々として進まない感じさえする喜多と鳴瀬です。 そんなドラマの純情ボーイ(゜゜)\バキッ☆の鳴瀬を演じたのが、野島健児さん。 酒を呑んで憂さ晴らし!の筈が、酒に飲まれてます!状態。その一方で、喜多さんを結構グーで殴り飛ばすシーンが多くて。あはは・・照れ隠しにしては、殴り方に勢いがありますよねぇ(大笑)。 「好き」と何度も喜多に言うシーンの可愛らしさと、求められて「いくらなんでも、今・ここでは嫌だぁ!」の「嫌だぁ」の可愛らしさ・・うきゃあ!BLでは、受けのキャラクターって、女性のような名前が多いのに。この鳴瀬くんは祐吉と言うお名前だったのが、かなり新鮮でした。 執事と思しき人物が、居るのに。何故、そんな彼が刑事をしているのか?彼はキャリア?といろいろ想像してしまう喜多役には大川さん。普段は、傲岸不遜で余裕を持って、オレ様!な喜多なのに。気持ちを伝えること・人を愛しいと思う気持ちが分からず、自分で良いのか?オレで良いのか?おまえは幸せか?と不安になって訊くシーンのおぼつかなさが可愛らしい!と思わせてくれました。 後藤の策略で、やきもちを焼いたシーンでは。鳴瀬ではなくても「うわぁ・・今、可愛いと思ってしまった」ほどです。 他でお聴きした大川さんのお声に比べると、ちょっと高音かな?と思っておりました。 脇では、ハニーとは訳あり泥沼、紆余曲折があった・・・と語り、後輩の鳴瀬と喜多をおちょくったりアドバイスしたり・・の久慈には檜山さん。鳴瀬くんの事を祐吉と呼ぶのは、彼だけで。 「あぁ・・そうだねぇ・・。この主人公って、BLにしては珍しいよねぇ」と彼の台詞の度に思っていました(受けは、女性でも通じるような可愛らしい名前って多い中、祐吉くんかぁ・・)。 飄々としていて、結構ズバッと突っ込む。鳴瀬に「呑め!酒は裏切らないぞ!」と酒を勧めたり、「なんで仲直りしたのに、殴られてるんだ?陸・・どーせ、署内で鳴瀬に手を出そうとしたんだろ?若いなぁ!」が好きでした。 しかし、久慈さんで一番好きだったのは。やはり訳あり泥沼紆余曲折のハニーが、男性だと分かるトラック。 「でも、こいつの隣は居心地が良くてイヤされるんだぜ。飢えたように求め、奪いあう愛し方も良いが。じんわり心に染みいるような、寄り添うような愛し方も良いかなって思ったり」でしたね・・。いやぁ。良い台詞じゃないよ!! そんな久慈の言葉を聴いて、猛烈に鳴瀬に会いたくなってしまう喜多・・。いきなり、用事を思い出しました・・と言い出した喜多の真意を久慈さんは、絶対に分かっていたんじゃないかな?と思わせてくれました。 そして。そんな彼らのまとめ役である風間役の平川さん。先輩と言いますか、上司の役で・・・一番はじけていたのが、居酒屋の店員さんじゃなかったかしら?などと思いつつ聴かせていただきました。 キャストトークでは、思った通り?に皆さんに弄られている(大笑)平川さんを聴くことが出来ます。 野島さんが言い出した「胸一杯に空気を吸い込むと、お腹がグーと鳴るのを防ぐことが出来る」を(平川さんが)実践して。すぐにお腹がなった・・と暴露されていて、ちょっと笑ってしまいました。ちなみに、私も試してみましたが。効果なかったです(^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 20時14分26秒
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