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カテゴリ:CDま行
昨日、フューレお嬢様が大変面白い「BLアワード」を書いていらっしゃいまして。
これは!!やりたい!と思ったのです・・・しかし、問題は!! 私は、BLは書籍とコミックをあまり読まない・・・なので、BL全般と言うわけにはいかない・・ だとすると!!私が出来る2008年アワードは、2008年に聴いたCDアワード!っきゃない。 でも、1~8月はともかく。9月以降はとにかくメモがまとめ日記以外に残っていませんので(大笑)ノミネート作品の一覧が出来ない・・・ と言うことで。本日はCDアワード・2008(と、勝手に名前変更)の下準備のために。 以前に書いたドラマCDの感想をば・・・・ 以前に書いた感想は、沢山ありますが。 今日、これを敢えて引っ張り出したのは。毎年毎年、お正月になると。百人一首のクイーンを選ぶ大会がありますでしょう? その様子などを見て、呆け防止に百人一首を今年こそは覚えたい!その度に思っているのですが。いつも同じ歌まで来たら挫折してしまいまして(大笑) 和歌が、とても大事な要素をしめたこの作品も、もっと和歌などが分かると良いだろうにな・・と思って聴いた思いが残っているものですから・・・ でもね・・今年は、もうすぐ。悪評高き(大笑)コーエーさん戦術で。 遥か夢浮橋PS2のCDが、どうやら百人一首らしくて・・それさえあれば、何年越しかの目標の一つを達成出来るかな?なんて・・・ちょっと思っていたりします。 音で覚えた方が覚えると思うんですよね(^-^)。 水の旋律~花篝~ あらすじ・・・陽菜達が通う学校で、噂になっている話。それは、とある桜の樹の下に現れる平安貴族の服装をした幽霊話。 しかも男性だと出て来ずに、女性だと出現すると言うのだ。その幽霊が「お里」を探しているらしいと言う話を聞いた陽菜は、そのお里とは八百比丘尼の事ではないか?と幽霊が出ると言う桜の木へ一人向かった・・。 キャスト・・・子安武人(桐原拓哉)、井上和彦(桐原貴人) 森田成一(加々良悠一)、遠近孝一(明月圭) 谷山紀章(手塚京輔)、鈴村健一(新野憲吾)、檜山修之(片瀬哲生) 仙台エリ(白石陽菜)、雪野五月(お里)、石田彰(好信) 感想・・・もうお解りかもしれませんが。実は、このCDを買った理由が「ドラマCDオリジナルキャラで、石田さんがご出演」だったわけです。なので、本編と言うか・・ゲーム自体はプレイした事がないものですから。 桐原兄弟と加賀良さんと明月さんが、それぞれ敵対する一族だったとか、そういう裏?事情はまるで分からないままで聴きました。 まぁ・・・なんとなく。出てきた男性キャラは、主人公=陽菜ちゃんの恋愛対象相手で。選択肢や攻略次第では、それぞれエンディングを迎える事が出来るんだろうなぁ・・・それぞれのファンもいらっしゃるんだろうなぁ・・・と言うくらいの予想はつきます。 でも。気の毒なくらい出番が少ない(大笑)。檜山さんが「出番が少ない!!」と言うキャストコメントを残していらっしゃいますが・・とりあえず、万遍なく出演させた顔見せ程度の出番だものねぇ>男性キャラ・・・仕方ないか・・・みたいな。 だって、誰か一人が恋愛対象になるとしたら。それ以外のエンディングが好きなファンの人には、「ちょっとなぁ」な出来になるわけですし。・・・この辺りは、アンジェリークや遙かがドラマCDになった時に学習しております(大笑)。 さて。あまり出番は多くないとは言いますが。井上さんの低音バリバリの声は「おぉ。かなり低音じゃない。凄みさえあるわね」と思ってしまいました。また、お兄ちゃんと比べてまだ軽い桐原弟の子安さんは、ハニーミルクティとピーチジュースを買ってきて陽菜に選ばせようとして。 「先輩、甘いジュースばっかり飲んでますよね?好きなんですか?」の問いに吹き出すシーンがおかしかったです。 鈴村さんのワンコ状態や、谷山さんのお兄さんと言うか、父親状態か・・報われないキャラだなぁ・・の印象。そして、まぁ思ったよりは台詞があったけど(苦笑)、このCDだけ聞いていたら何故刀をいつも持ち歩いているのか、まるで分からないキャラよねの檜山さん。 本編よりも(゜゜)\バキッ☆、トークでの「ダンスですよ、皆さん。ダンスを踊りましょう!スロウ、スロウ。クイック、クイック。フェードアウトします」が楽しかった森田さん。短い出番の中で「17回」も「様」をつけて相手を呼んでいた遠近さん・・・。いろいろ楽しませていただきました。 でも。今回のこのCDは、上のキャスト表では一番最後になっていますが。陽菜と好信さん、そしてお里さんのドラマだと言えましょう。特に、好信さんの過去話と、お里が死んでしまった事を陽菜に聴かされて「何?ならば、私は・・あの約束は・・・」と動揺するシーン。 そして、桐原兄が持ってきたお里の伝言(これね・・お里が姫から預かった返歌だと最初に言っているのですが。その後でお里は姫には直接会えずに乳母に聴いたとなっています。だから、好信さんの歌に対して姫が返歌を返せるはずはなく・・・、姫が死ぬ前に残した歌と言う事になるので、返歌だ・・と言うあの台詞はおかしくないかなぁ・・・などと思ってしまいました)を聴いて、好信さんが昇天するシーンは聞き応えがあります。特に最後の歌を詠むあたりは、音楽も相まって実に見事な桜吹雪が見えました。 一回目を聴いた時。実はウォーキングをしながら聴いていたわけですが。この最後の方のシーンでは、思わず目頭が熱くなってしまいましてねぇ・・。人に見られずにすんで良かった。 さて。このCDでは、歌が3首出てきますが。ちょっと書いてみますね(^-^)。 「散る花に 我が身をなふるものならば つれなき人もあはれとやみん」 「よるべなみ 身をこそ遠く隔てつれ 心は花の影になりにき」 「駒なべて いざ見に行かん彼の地には 雪とのみこそ 花は散るらめ」 毎年、初春に思うことですが(苦笑) 脳の活性化と呆け防止のために、百人一首を暗唱しようと思っております。でも、10首くらいで挫折してしまいます。続けるって難しいです。 つくづく思うんですよね。生まれたのが、平安時代じゃなくて良かったなぁ・・・・って。 だって、即興であれこれ読み込んだり返したり・・。お約束もあるし・・・いや、大変ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月05日 21時08分40秒
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