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薄桜鬼　ポータブル　藤堂平助くんクリア！！

書籍によっては、新選組となっているものと。新撰組となっているものがあって。
どちらが正しいのかな？と昔から気になっていました。

元隊士だった人が書き表した記録が、新撰組で。本当は新選組なのかな？くらいの認識だったのです。

このお話は、そんな私のツボをついてきましたねぇ！！

新選組の中にある別働隊の新撰組。
うはぁ・・こういう解釈で来ましたか！！

平助くんルートあらすじ

ネタバレ注意

連絡の途絶えた父の行方を追って、京都にやってきた主人公（名字の雪村は固定。名前だけ変更可）。
夜道で、浪士に絡まれ。さらに危ない存在に狙われる。
救ってくれたのは、壬生狼と呼ばれる新選組。

しかし、見てはならない新選組の秘密を知ったことで。
殺されてしまうかもしれない・・・

正直に話して、分かってもらおう！と思う主人公。
女の子であると知って、ドギマギしているらしい八番組組長の藤堂平助。
最年少の組長である彼は、気さくに接してくれる。
日溜まりのような笑顔を持つ、そんな平助に好意を持つ主人公。

しかし。新撰組を知った新たな幹部・伊東が、新選組から脱退する時。
伊東と同門の平助は、彼に付いていく事に。

攘夷と言う意味では、考えは同じ。しかし、尊皇か佐幕か・・・
思想的な事も含め、伊東に付いていく彼を止めることは出来なかった。

しかし。薩摩の思惑も絡み、御陵衛士と新選組の間で戦いが起こった時。
平助は、重傷を負ってしまう。
そのままでは助からない彼は、羅刹となり。
山南率いる新撰組に入ることになってしまう・・・・

羅刹の運命を知った山南は、羅刹の王国を作るとして。仙台藩を乗っ取ってしまう。
新選組は動けない。土方の命令で、平助と二人仙台藩に乗り込む主人公。

羅刹の力を使ってでも、主人公を守りたい！とした平助は。
今までは、剣で勝ったことがない山南に勝利する。

風間から、主人公の故郷の水が、羅刹に良い影響を受けると聞いた二人は。
その地で、平和な午後を過ごすのだった・・・

感想

子犬のような目で、のぞき込んでくる立ち姿のアップにやられました（大笑）
当時の１８歳とか１９歳ではなく、現代の同年齢の青年と言う感じもして。
なんか、可愛い！！
原田さんや永倉さんに「馬鹿は死んでも治らない」とからかわれているシーンが、納得出来るほどです。
皆、彼が可愛くて仕方なかったんだろう！って予想出来ちゃいますもの。

キャラクター絵が細いせいもあって。
強い！！頼れる！と言う印象は（何故か）ないのですが。
だからこそ、私がしっかりと一緒に居るんだ！って、なんとなく姉属性発揮？？

ＰＳＰだからか何か・・良くは分かりませんが。
音声がちょっと今ひとつと言うか、台詞が聞き取りづらい部分がありました。
他のキャラの台詞は聞こえているのに、平助くんだけ声が小さくなってしまうシーンがあって。
ＢＧＭをなるべく小さくして、台詞を大きくしても。それでも、まだ聞き取りづらい部分があるのです。
折角の甘い台詞なのになぁ・・・個人個人の音声ボリュームを変更出来たら良いのに（って、無理ですよね）

ＰＳＰのおまけである遺聞の平助君話「大切なもの」は、大笑いさせてもらいました。

時々元気のなさそうな主人公を力づけようとして。
近藤さんの蜜柑を見て、喜ぶことをしてやろうと思った平助。
しかし、小太刀の手入れは斎藤に先を越されるし。
山崎にも先を越され、沖田、土方にも敵わない。
原田（永倉）に相談して、かんざしを買ってきたのに・・
挙げ句の果てには、主人公から「魚を食べて！」とおかずを貰ってしまったり・・・

空回りっぷりが、なんか可愛い！！
他のキャラのお話が素直に笑える話ばかりじゃなかったので、余計に明るい気持ちとなって笑えました。

次は、ノーマルルートか風間ルートかな？なんて思っていたのですが。
違う選択肢を１章で選んだところ、沖田さんの好感度がアップしたみたい・・・
沖田さんルートで、行ってみましょうかね・・・