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カテゴリ:読書
10月と11月に発売されるCDの為?の予習も含めて読んだ2冊ですが。
(なんで、予習したか?それは・・まぁ、ここに来て下さっている方なら。あぁ・・と納得していらっしゃるでしょう?) なんとも対照的な2冊でしたね・・・ 先ずは、10月の美味しいカラダ あらすじ・・・・ 亡父の残したケーキ店を営む麻倉佳久は、弟と二人でなんとか切り盛りをしている。 そこに、松嶋百貨店の御曹司・真田がテナント出店の話を持ちかけてきた。 以前、デパートのテナントで嫌な思いがある佳久は即断するものの。 大家から、いきなりの家賃値上げを切り出された危機を救ってくれたのは真田だった。 真意が分からず、怒鳴り込んだ佳久は。店の為なら自分の身体を差し出しても良いと言ってしまう。 感想・・・ まぁ・・表紙イラストを見るまでもなく。 パティシェの佳久は、可愛いやつなんです。 しかも、ケーキ職人の腕は良いけど、ちょっと短気。 女の子に興味が持てず、ケーキ職人の修行をしている時に。自分はホモだと気が付いてしまう。 つまりは、経験ありのジャニー○系可愛い子くん。だから、自分の容姿に男が言い寄る事も知っているような子なんですね。 (子で良いのかな?大学生の弟が居るのだから、大人なんだけど。大人っぽくないと言うか) 危機を救ってくれる御曹司・真田は、所謂セレブで気遣いも出来て。大人~~~の男で、フェロモンもムンムン? 当然ながら、政略結婚の相手も居て。女だって男だってよりどりみどり(゜゜)\バキッ☆の超ハンサム。 仕事も出来る良い男(イラスト右だしね)・・とすると。 どう考えても。御曹司・真田×ケーキ職人・佳久と言うカップリングなわけですよ。 お友達のところで、このCDのキャストが檜山さん×森川さんと知った時には。 文庫表紙イラストも見ていませんでしたし、お話の内容も知らなくて。 へぇ・・仕事の出来る御曹司×ケーキ職人ねぇ・・・ このお二人だったら、どっちがどっちに来たとしても。完璧に演じて下さるだろうけど・・ へぇ~~今までだったら、逆が多かったよね・・・ うん・・・久しぶりの低音檜山さん攻め大人だぁ!!そいつは期待だわよ! くらいにしか思っていませんでした。 つまりは、ケーキ職人とはいえ。もうちょっと年嵩の(大笑)寡黙なパティシェのお兄ちゃんを連想していたわけです。。 自分、不器用ですから・・・みたいな(大笑) ところが、原作を読みながら、ずーっっとつきまとっていた違和感。 それは。CDを聞いていない今だから書きますが。 これ・・逆だわ!どう考えても逆よ!!! 可愛くて、でもちょっと短気で。少しガキの領分が抜けていないケーキ職人・・は、脳内変換では檜山さんの方がしっくり来るのです。 もちろん、森川さんの元気な可愛い受けも分かるんだけど・・・ うーん・・うーん・・・森川さんの受けの場合は、どちらかと言うと大人の色気振りまく受け・・ そういうイメージがあるものですから・・ 読みながら、バリバリ違和感・・・ 違う・・なんか違う。 この二人だったら、逆!私の中では逆なのよ!!(しつこい) そうですねぇ・・・これが、お二人の共演ではなく。 例えば、佳久が森川さんor檜山さんで。真田が小杉さんとか堀内さんや井上さん。 大川さんとか、池田さんでも大丈夫だぞぉ!(池田さんはないだろうけど) 逆に、真田が森川さんor檜山さんで。佳久が若手の下野さんとか堀江さん、武内さんなどだったら。 そうね、そうね・・うんうん。 で、まぁ・・・・何も思わなかったはずなんですね。 (しかし・・森川さんと檜山さんが受けだったとしたら、お相手が小杉さんや堀内さんが来るあたりがね・・・なんだろう?) しかし。プロのお二人。 きっと。私の脳内変換などものともせず、素晴らしい演技を繰り広げて下さると期待しています。私なぞの不安など、遥か彼方に蹴り飛ばして下さると信じています。 しかし・・本番2回に未遂1回か・・・流されちゃってる感じもするし。 受けが、最後の最後まで攻めの気持ちが分かっていないし・・良い意味で王道なお話ですな(^^; そして。もう1つのお話は。BLとしては、絡みは最後にちょっとで、一回だけ。 後は思わせぶりな?キスやタッチくらいで、ちっとも甘くないじゃん!とも言えますが。 逆に、その一回だけ!が、いかにもちゃんとした手順を踏んでいて。 好感が持てます~~~だったSIMPLEX あらすじ・・・・ 犯罪心理学者のロブの誕生パーティに届けられた手紙と耳たぶ。 それは、彼が関わった過去の事件を彷彿とさせるものだった。 ディックの部下であるヨシュアが、ロブの警護を買って出るが・・ 感想・・・ はい。DEADLOCKシリーズで、名脇役だったロブを幸せにして欲しい!!という願いの もとに生み出された作品です。 DEADシリーズのユウトとディックは、出来上がって甘甘のカップルとして脇で出てきますし。 お馴染みの(ユウトのお兄ちゃんの)パコや、仲間だったネトやトーニャも登場します。 シルバーウィークの間は、DEADシリーズCDを聞きまくった私だからかもしれませんが。 すっごくすんなりと脳内変換が出来てしまうんですね。 あぁ・・これなら、SIMPLEXで1枚。もう1つのDUPLRXで一枚。 二枚組のCDで、満足のいくお話になるよね・・・と言う期待感です。 ヨシュアは。ロブが関わった過去の犯罪者に、最愛の姉を殺されており。 今回の模倣犯が、ロブに接触してきた事から。ロブを守ることで、姉を守れなかった気持ちを浄化させたい・・と思っています。 また、過去の家庭環境から人付き合いが苦手な青年。しかし、ロブからの好意にはなんとかして答えたい・・と思うほどの律儀者。 自分はゲイではない。でも、キスは嫌じゃなかったし。行為は出来なくはない。 ただ、ロブの好意を受けて。自分はそれに応じきることが出来ないのが辛い・・・・ 愛すると言うことを真剣に突き詰めるヨシュア。 行為は受け止められると思う。だけど、気持ちはどうだろう?? 一方のロブも、気持ちのない行為は出来るけれど。 自分は気持ちこそが欲しいのだ・・・・ だから、遠回りしても待ちあぐねても・・ヨシュアが自分からOKと言えるまで待つ!! こちらもキャストは発表になっていまして。 ヨシュアは遠近さんだとなっています。 って事は、遊佐さん×遠近さんですか・・・ 寡聞にして。遠近さんだと、えーっと愛の才能でしたっけ?BLでは・・あれは攻めだったよね? 他では、受けはあったっけ?あれ?どうでしたっけ? お声は聴きますが。メインでBLって久しぶりじゃないかな?と言うほんのちょっとの不安はあるものの。 どちらかというと期待の方が強くあります。 キャスト的には、きっと大丈夫だろうと思いつつ。 うーん・・うーんイメージが違う!と叫んだ前者。 まぁ、なんとかなるだろうと思った後者・・・ 未遂含めて3回あって、エロと言う点では盛りだくさんではあったけれど。 数じゃないんだなぁ・・・と思った美味しいカラダ。 本番は短くて、一回だったけれども。気持ちが徐々に高まるまでは、行為に及ばなかったSIMPLEX。 ある意味王道で、あっさりさっぱり、(佳久の弟の話もあるそうですが)単品としてサクサク読めた前者。 いろいろと重くのしかかる物もあって、シリーズ物の宿命で、前を知っていないと気軽には入れなかった後者。 あらゆる意味で、本当に対照的な作品となりました。 しかし。どちらも、期待度と言う観点では。 乞うご期待!!発売日をお待ち申し上げております・・・なんですよね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月29日 22時04分05秒
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