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テーマ:乙女系ゲームに夢中♪(855)
カテゴリ:ゲーム
薄桜鬼 ポータブルクリア
疲れ過ぎていて、交換神経がびりびりしていて眠れないのか? もしくは、周期的な問題なのか? ともあれ。なかなか眠れないので。 眠れない・・・とマイナスになっていても仕方ない。 と言うわけで(おいおい)クリアしました。 まぁ・・朝は眠いですけどね(大笑) 土方さんが最後のキャラでしたので。 薄桜鬼ポータブルオールクリアとなります\(^o^)/ 連絡の途絶えた父の行方を追って、京都にやってきた主人公(名字の雪村は固定。名前だけ変更可)。 夜道で、浪士に絡まれ。さらに危ない存在に狙われる。 救ってくれたのは、壬生狼と呼ばれる新選組。 しかし、見てはならない新選組の秘密を知ったことで。 殺されてしまうかもしれない・・・ ここに居てはいけない!!逃げ出すことを決意する。 強者揃いのメンバーから、逃げられるわけもなかったが。それでも諦めない主人公。 そんな彼女に、新選組副長の土方は苦笑いを浮かべる。 そして、話を聴いてもらう事になったのだが。 彼女の父が、新選組が幕府に依頼された、とある実験に関わる重要人物であり。 その彼が、行方不明になっている事から(探索のためにも)滞在を許されることになる。 様々な戦いを経て、鳥羽伏見の戦いに挑む新選組。 しかし、近藤が負傷し。沖田もまた体調不良で臥せっている中。 井上と共に行動する主人公。 だが。鬼である彼女を引き渡せ・・として、風間が現れた時。 井上が命を落としてしまう。 そして、助けに来た土方も。圧倒的な力の差の前に、ついに変若水を口にしてしまう。 手足であった山崎を失い、将軍慶喜の大坂城撤退・・・ 敗走する新選組と幕府をなんとか立て直そう! 羅刹となった土方は、昼間に動くのは辛いはずなのに。それでも東奔西走していた・・ 土方の身体を気遣う主人公。 鬼である自分さえ新選組に滞在していなければ、井上も山崎も死なずに済んだ。 そして、土方が羅刹になる事はなかったはず・・・・ そんな土方と主人公の気持ちを余所に。 櫛の歯がこぼれ落ちるように。新選組は当初の形から変わってきていた。 労咳と分かった沖田の離脱。 甲府の戦いを経て、原田・永倉の脱退。 結成当時からの幹部が、次々と居なくなり。 寂しくなる中、負け戦の将となった近藤の落胆ぶりは酷かった。 武士でさえなかった自分(土方)と、貧乏道場の主だった近藤と。 二人が作り上げてきた新選組。 真の侍をめざし、彼らが掲げてきた誠の旗であったのに。 近藤は、土方達を逃がすために下総・金子邸で新政府軍に投降してしまう・・・ 担ぎ上げるべき頭を失い、夢を失い。涙を流さずに泣く土方。 主人公は、そんな土方の側に居る事を選ぶ。 その後も、斎藤・藤堂・山南とも別れ。 土方と主人公は蝦夷地で最後の戦いに挑むのだった・・・ *感想 先ずは、土方役三木さんの熱演です(*^^*) ちょっとぶっきらぼうと言うか、自分の気持ちをあまり出さない土方が良く発する 「うるせぇ!」 このうるせぇ!が、本当に相手を黙らせたい「うるせぇ!」の怒鳴りと。 照れて言う「うるせぇ・・・・」 この使い分けで、もうご飯何杯でも食べられます(いや・・物の例えです。そんなに食べられません(大笑)) そして。土方ルートで分かるこのゲームのタイトル「薄桜鬼」の意味。 出てきた瞬間、思わず背筋がぞわぞわぞわーーーっ!! 鳥肌が立つほどのものがありました。 もちろん。良い意味で、来たぁああああああ~~~~~みたいな感じです。 これか!これか!これなのねぇ!! いやはや・・侍は桜が似合うものなのだと思いますが(個人的に、その散り際とか生き様が) タイトルがゲーム画面で、台詞として語られた時。 まさに、出たーーーー!!きゃあああああ・・(あぁ、なんだかうるさい感想だわ(大笑)。でも、そのくらい感動しちゃったんですもの) 主人公が居ることで、安らぎを得た土方。 京都時代の鬼副長の顔はどこへやら・・・部下達との結束と侍として生きる彼らの道標・・・それは、新選組であったのだ。 このルートなら、永倉・原田や沖田はともかく・・・ 他のキャラクターとの別れが、本当に良いんですよ!! 土方が近藤を大事に想っていたように。近藤もまた土方を気遣っていた別れ。 そして、会津の最前線で戦う斎藤との別れ。 斎藤が主人公の台詞に「・・・・・・・気遣いに感謝を」と別れるシーン!! 良い!このシーン良い! 斎藤くんと別れたくなかったわ・・・(T^T) 一番涙ボロボロになったのは、やはり山南さんですね!! あのシーンは、鼻の奥がつーんとして。 画面が滲んで見えなくなってしまったくらいでした。 仙台で、父・綱道と接触しているらしい山南。 しかし、彼は新選組を本当に愛していて。仲間を大事に想っていて・・・ だからこその行動だった。 抜刀した時の山南の穏やかながらも、決意に満ちた台詞の優しさ。 飛田さんの名演技が光ります。 「ここで終わりにしてやるのが、せめてもの情けというものでしょう」 「・・・先が見えてしまったんですよ」 「もう、終わりにしましょう」 個人的な話ですが。ちょうど今、飛田さんが女性を演じているドラマCDを聞いていたものですから。 やっぱり、もう本当にお上手だわっっ!!と感動しております。 あ・・・・話が逸れました。 吸血鬼?と幕末の新選組の行動と。 侍と言う生き方や史実を上手く組み合わせて。 本当に、「こういう歴史があっても悪くはないかもしれない・・・」とちょっとした夢を見ておりました。 そうだったら、土方さんだけではなく。 沖田さんや斎藤さん・・平助君・・皆がこっそり死なずに生きていたかもしれない。 新選組と新撰組。この使い分けなども、本当にツボでした。 全てのスチルと差分も見ましたので。 薄桜鬼ポータブルは、やりつくしました。 全ての語句の説明も読みましたし。さぁ・・次は、えーっと随想録かな? それとも、22日発売の遥か3運命の迷宮かなぁ?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月16日 22時17分57秒
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