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テーマ:季節の風物詩(107)
カテゴリ:日々の暮らしの中で・・・
延岡では、秋になると。
五ヶ瀬・大瀬の二つの川をせき止めるような形で、鮎やなが出来ます。 300年も続く伝統行事と言っても良いでしょう。 丁度、実家の二階から堤防を見た時に。 真っ正面(大笑)に見える所に毎年設置されていたので。 あまり深く考える事もなく、いつもの年中行事だと思っていました。 鮎やなと言うのは、産卵の為に川を下る鮎を捕るため。 川をせき止めて、すのこ?とか竹で作った落簀(おてす)の上に落とすような仕組みのものです。 ところが。 この鮎やなが出来る10月と言うのが、宮崎では台風シーズン。 折角設置したやなが、増水で流されてしまったり・・ 最近では、天然の鮎が減ったこと・売り上げの問題などなどから。 二つの川で、昔は3箇所も4箇所も出来ていたやなが、民間業者が撤退してしまった為。 今年は、観光協会で一つだけ設置と言う事になりました。 川を横断するような形でせき止めるのですから。 そりゃ、お金もかかるし・・採算が合わなかったらやらないやな(やなだけに・・おいっ!) その鮎やなを昨日、ちょっと撮影に行ってきました! だって、あまりにお天気で。家に居るのが勿体なかったんですもの! かなり川に近づいてパチリ! このやな、実は、側に小さな通路を造ってありまして。 その上を通って、川の真ん中近くまで見に行くことが出来ます。 その近距離で、やなの仕掛けをパチリ もう一枚! ちょっと遠方から・・・秋らしい景色で一枚 屋形船を係留しているところ・・良く見ると、手前に通路の橋(板)が解ります? あの板を通って、上の二枚を撮影しています。 河原には、プレハブで出来た食事処が出来ていまして。 そのお店の中で、塩焼きにしているところ・・・ (もちろん、お店の方に了解を得て撮影しました) 母の好物が鮎の塩焼きなので、お土産に焼いてもらっている間。 (その場で、注文を受けて焼くので。時間が20分ほどかかりました) ちょっと橋の上に歩いて行って、やな全景をパチリ・・・ 川を横断している・・のが解るかと思います。 今年の鮎やなのお知らせページは、こちらから・・・ そして、やなの仕掛け方など詳しい情報はこちらから・・・ 興味が湧いた!方は是非ご覧になって下さいm(_ _)m そうそう・・・お持ち帰りで焼いていただいた鮎。 塩焼き一匹600円(大笑) でも、本当に香りが良くて。 マコも入っていたし(白子?)とぉっても美味しかったです(^^)v そうちょくちょく出来る贅沢ではありませんけどね(大笑) 鮎の正しい?食べ方で、皮までしっかりと食べました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月18日 22時12分40秒
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