ＯＦＦ　ＺＯＮＥ　別館

福山潤さん、お誕生日おめでとうございます＼(^o^)／

これからも、様々な場面でのご活躍をお祈りいたします。

ＮＨＫで偶然見たインタビューや、声優雑誌で読んだ福山さんの仕事に対するスタンス。
それらを知るにつけ、本当に大好き！な声優さんの一人なんです。

私の方が随分お姉さん（大笑）（小母さんだろ？(゜゜)＼バキッ☆）なのに。
福山さんの言動を知ると、自分の胸に手を当てて考えてしまいます。

と言うわけ？で。
まさしく、タイムリーに聞いたＣＤの感想をば・・・

福山潤／トラベリングポエム　パリ市ロマンチッ区


福山潤／トラベリングポエム　Love　Letters2～パリ市ロマンチッ区

個人アルバム？の第二弾。
第一弾のポンチョーヌで、歌に合わせて踊り狂ったので（大笑）
今回も、そのノリを求めて聞いてみたら・・・・

あれ？歌が一曲もない・・・
ソングアルバムじゃないんだ（え？）

フランスのアパルトマンに住むことになった彼・・・
その彼の目を通して、同じアパルトマンの人々やフランスの街角。
フランスに集まった過去の芸術家を思っての、彼の感性の語り・・・

歌は歌で、メッセージを求めて聞いてしまうところがありますし。
語りＣＤだと、筋（お話・ストーリー）を聞きながら追ってしまうところがあります。

歌じゃなくてもアルバム？
こういう語り？メインだったら。
石田さんも作らないかな・・歌わなくても良いんだし・・なんて思った次の瞬間に。
これは、いや、やっぱりアルバムだわ・・と思っていました。

歌はないけれどアルバム！であるのは。
お話を求めて、ストーリー（筋）に意識を集中させて聞くものじゃないと感じた時に、納得しました。

三拍子のアコーディオンの音色と福山さんの語り。

フランスに居る人物の視点で描かれた語りは、物語と言うよりも。
その場その場での思いや情景。まさしく、トラベリングポエム。


その思いは、あらすじを求めていくものではなく。
耳から頭へ・・・聞き流す（と言うと、真剣に聞いてないみたいで嫌だわね）のではなく
その音にたゆとう感じ？

バックのメロディーと、福山さんの声に酔いしれる。

声も人間が奏でることが出来る楽器の音色ならば。
間違いなく、音と音（声）のハーモニーにほんわりと身を任せてたゆとう。

そういう楽しみが出来るんだ！！
と、改めて開眼した一枚でございました。

ただ・・ちょっと微笑ましいと言うか、ニヤッとしたのは。
フランス語でカフェを注文しようとする練習のシーン。

ボンジュールではなくボジューと言う響き。
「ン」は発音しないんだ・・・・と何回も練習しているシーン。
等身大の青年が、実際にフランスのオープンカフェでしどろもどろしているような雰囲気で。
ニヤッと言うか、にっこり・ニンマリ（大笑）してしまったのでした。

ＣＤにしても、本にしても。
集中して聞いている（読んでいる）時って前頭葉（大笑）じゃないけど。
額部分に（結局は眉間に）力が入っているって事なのかな？って思います。

次に何が来るか？とか、いろいろ筋を考えて先読みしたり、想像したりしません？
そういう力を入れずに、ふんわりと心のままに情景を楽しむＣＤがこのアルバムなんですね・・・

そう思ったら、気軽な旅行を楽しむ雰囲気で。
またもう一回・・と何回も繰り返し聞きたくなってしまいます。






ところで。話はポンと飛びますが。



好きな声優さん関連のお話で・・・

昨日、速水奨さんの自宅などに包丁を送りつけた女性が逮捕された・・と言うニュースを知って。
え？４年もそういう脅迫があっていたの？ご家族はさぞ怖かったことだろう・・とびっくりしました。

好きが昂じて、思いも掛けない行動に出る人も居るのかもしれませんが。

そんな中、様々なイベントや活動を続けていらした速水さん、本当にありがとうございます！と頭が下がる思いがしました。