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カテゴリ:読書
ダブル・バインド
ダブル・バインド 英田サキ:著 葛西リカコ:イラスト あらすじ 餓死が原因と見られる遺体の側にしゃがみこんでいた少年。 彼に事情聴取をしようとした刑事・上條は、高校時代の後輩と思いがけない再会を果たす。 少年は、多重人格で。後輩・瀬名は彼の保護者だと言うのだ・・ 高校の時には、可愛い後輩だったのに。 憎まれ口はたたくし、妙な色気を持っている彼に戸惑う上條だったが・・・ 感想 まだ序章も序章と言う感じですよね!! 上條がかつて補導した少年が、893の情人(男同士の)となっており。 その893が、上條の後輩・瀬名の従兄弟で昔の恋人・・・ 瀬名が保護者となっている少年が、多重人格で。 少年の手に記された連続殺人を予告しているかのような歌の一部分。 遺体で見つかった青年の同級生が893さんの下っ端で(これまた)行方不明。 しかも、この行方不明青年が大物政治家の息子だった事から。 警察も893も政治家の息子の行方と犯人を捜している!! しかし、どうやら政治家の息子は・・・ と言うところでお話が続く!! うわぁ!!まとめて読みたかったぁ!! 英田さんの他のお話は、結構まとめて(ドラマCDを聞く時に合わせて)読んだので。 続く・・に「うきゃああ!」となる事がなかったのですが。 ここに来て初!の「うわぁ!!続きは?続きはすぐに出るの?!!」を味わうことになりました。 お話が刊行された時に、きちんと読んでいらっしゃる方は。 いつもこういう「うきゃああ!」を味わっているんだなぁ・・・・と言うのが第一感想。 その次が。 893さんと情人は、そっちシーンがありましたが。 主人公・上條と瀬名は、まだキスシーン止まり。 抱き締めて眠ったところはあっても、そっちはしてないし~~ あたふたと言い訳をしている上條が、どういう過程をたどって そうなっちゃうか(なっちゃうのよね・・なっちゃわないと話にならないよね?)が、本当に(大笑)見物と言えましょう!! 手に記された言葉(歌詞)の意味するものは? そして、犯人は?? ワクワクしながら2を待とうと思っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月27日 21時27分30秒
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