ＯＦＦ　ＺＯＮＥ　別館

神学校ーＮｏｌｉ　ｍｅ　ｔａｎｇｅｒｅー　ニールグッドエンド！　


さて。意外（おい）なまでに、ユリユリでもなく。
純愛だぁ～～と、目頭を熱くしたセシルルートの次は。

レオニードルートで、正体を現さないままに姿を消したニール。
なぁんとなく、予想はつくものの。
やっぱり、ここは。彼のルートで、はっきりと正体を（大笑）見なくては！と言うのと・・

ぶっちゃけ。
ニールを攻略しないと、先には進まないのよ。
ラスボスに辿り着くための中ボスってわけじゃないけど（あ・・・そこまで言うと、あんまりだ）

初期で攻略出来る３人のグッドエンドを見ないと。
オーガスト神父ルートは開かない。
そして、オーガスト神父のグッドエンドを見ないことには。
レヴィルートが開かない・・

オーガスト神父云々はともかく（大笑）

とにかく！！
ニールが気になって仕方なかったんですもの～～

ただ・・・ニール受けは、やっぱり（大笑）どうだろう？と思いつつ(゜゜)＼バキッ☆





共通序盤あらすじ・・・（ちょっと前回とは違う部分もあります～～）

父が卒業した聖ヨハネ神学校の４年生。成績も優秀で、監督生を任されているマイケル・レヴィ。
入学当初こそは、悪戯もしたけれど。
双子の弟や、親友に囲まれて満足な学生生活を送っている。
楽しい冬期休暇を迎えるべく、帰省するところだ・・・

しかし、帰宅した彼が見たのは。

家族が殺され、教会を埋め尽くす炎。
そして、壁に大きく描かれた悪魔崇拝のシンボルマークだった・・・

愛する家族が、一体何をした！？
神は何故、家族を守ってはくれなかった！？

神よ、何故見捨てたもう・・・・

マイケルは、神の存在を信じられなくなってしまう。

学内にある悪魔崇拝の秘密結社への入会方法を教えてもらったマイケルだったが。

リーダーのルシフェル。
ルシフェルを慕うアスタロト。
そして、他のメンバーは・・

エリゴール、フルカス。そして、ベリアルと悪魔の名を与えられていたが。
マイケルだけは、ミカエルと呼ばれる事になる。

そんな時に父の同級生だったモラン氏が学内に逗留する事となる。
父の話を聞きたいから・・とお世話係を申し出たマイケルが聞いたのは。
父も、秘密結社に存在していた・・と言うのだ。

悪魔崇拝での、父の名前はベルゼブブだった・・・



ニールルートあらすじ・・・

悪魔崇拝の秘密結社への入会方法を教えてくれた、不良上級生のニール。
学校をさぼっても、喫煙していても。
何故か、先生達が彼を咎めるところを見たことがない。

しかも。正体を隠すつもりもないニールが、秘密結社の一員・ベリアルだと解るが。
彼が、本当に悪魔を崇拝しているようには見えない。

他のメンバーが持つ雰囲気とは、まるで違うのだ。

ニールに会うために。
夜中の図書館へ行くことを楽しみにしている事に気が付くマイケル。

何かと言えば、ローウェル家の家訓を持ち出す彼。
大勢の叔父を持ち、信じられないような冒険譚を話すニール。

しかし、ニールの正体とは！？



ニールグッドエンド感想

今回も（大笑）ＢＬと言う割りには、ドキドキシーンと（大笑）合体が一回きり・・・

セシルは受けも攻めもＯＫだったのに。
レオも、どちらでもＯＫだったのに（大笑）

大人の男・ニールには、受けは・・似合わない～～！！

いや・・ＣＧコンプする為にも（こら）通りましたけど。
「こいよ・・」ってのは、えーっと・・うーんっと・・・
他の作品を例えに出して申し訳ないですが・・
解りやすいと思いますので。例えます。

鬼畜眼鏡の秋紀が本多くんを攻めているような感じがしました（どういう・・・）

それくらい、え～～？？なんですよ。

なんか、お子ちゃまが一生懸命に頑張ってます！！みたいな（大笑）
それをまぁ・・寛容に抱き留めてやっている？って感じです。

うん・・年下攻めは、個人的にはねぇ・・・と言う話は、置いておきまして。

レオニードの時には、悪魔の誘惑を乗り切るために。
礼拝堂で、ガヴィとこもっているシーンにはらはらしましたし。
いろいろあった、二人のすれ違いにドキドキしました。
それを乗り越えてのラストシーンに、ジーンとしました。

セシルルートでは。セシルの背負った圧倒的なものと。
自分を犠牲にしても・・という彼の気持ちが、じわっときましたが。

今回のニールルートでは。
別の意味で、涙がじわじわっと滲んできました。

そうですねぇ・・例えるなら。
自分を一生懸命追いかけてくる、可愛い子を。
敢えて突き放そうとする大人・・

それでも彼が好き！という（子供の）いじらしさ（大笑）。
何か、あまりにももどかしく。

これは、どうやったら埋められる？？と思ってしまうのです。
でも、そこに横たわっているのは、どうにもならないものばかり。

どう頑張っても乗り越えられない事ってあるもの・・・(^^;

しかも。
やっと、オーガスト神父の件を片づけて。
ハッピーエンドで間違いはないはずなのに！！

待っていたのが、ニールからの手紙なんて！！
これ、死なないからグッドエンド？？と思いかけましたよ(^^;

でも。
子供の方も、いつまでも子供じゃあ無かった！！

守ろうとする大人と。
それを知って、圧倒的なまでの差を乗り越えて成長する少年！！

このゲームでは、ゲーム中のボイスを録音？出来るシステムがあります。
いつでも、その気に入った音声を再生出来ると言いますか・・・
そういうシステムがあるのですが。

他はね・・そこまで、再生して聞きたい！声はなかったのですが（おい）
このニールルートで、いくつか残してしまいました。

しかも、グッドエンド感想の冒頭で書いた「ニール受け」の中の台詞ばかり（大笑）

シーン的には、え？？でも。
そのシーンの圧倒的な面白さは、録音に値するのよ！！
残しておきたくなっちゃったんだもん！


普通は逆だろ？と焦るニールに、
初めてだから、普通がどうかは解らないと応じるマイケル。

貴方に触れたい。
やり方教えて！と無邪気に言われて。
教えるつもりはなかったのに（ここが可笑しい）教える事になってしまい。
慌てて、目線はそらすは慌てるわ・・冷や汗までかいて、抵抗したのに。
相手の一途さに負けちゃった（大笑）と言う展開が、うぷぷ・・です。

始まる前のやりとりの軽妙な事と言ったら。
レオの寝ぼけイベント（大笑）に匹敵するくらいのものでしたがな(^^;

「おい、おいおいおい・・・・」と言うのと。
「さーわーるーなっ！！」ってのを残してます。

うぷぷ・・どこの台詞か、探してみて！！


鈴木達・・・ごほん・・・・スモール佐藤さん！！最高ですっ！！！
他の作品でも、きっと思い出してしまうことでしょう！！

グッドエンドの最後のＣＧは、大人なマイケルとニール。
やっと対等な恋人として、寄り添うことが出来る二人。
数あるニールＣＧの中でも、お気に入りになる一枚でしたっ！！