ＯＦＦ　ＺＯＮＥ　別館

はい・・・５回目は、ＮＡＦ（略称で書くと格好いいけど、延岡アニメファンクラブなんです。大笑）の活動をしている時にお名前を知った鈴置洋孝さんです(^-^)。

数少ない放送局（宮崎は民放２つ）だから、東京と同じだけの番組は放送出来ない。
だから、人気がある作品や他局で視聴率が良かった番組。
話題になったものなどだと（苦笑）、半年とか一年遅れての放送があるわけです。
本当に、放送する順番が滅茶苦茶なんですね。

あのエヴァンゲリオンが、まさにそうでした。レンタルショップでだーっと並んでいた頃に、やっと放送があったと言うくらいですから(^^;
そのおかげで、乗り遅れて。未だにきちんと見ていないと言う・・・
カヲルくんは最後の方にしか出ないって聴いたし～～それを１話からってのも面倒だし（こら）


エヴァ話はともかく。
読んでいらっしゃる方で、あれ？時系列的に可笑しくない？？と思われた方！！
田舎の事情もありますので、その辺りはご容赦下さいm(_ _)m
あ・・・書いている途中には、京都で学生していた頃とお仕事していた時期が入りますので。その頃は、沢山の番組をそのままの時間枠で見せていただきました(^^)v

さて。鈴置さんのお話をする前に。
その当時、見ていたロボットアニメのお話を・・・

ガンダムの始祖・富野監督のロボットアニメは、ガンダム以前の物も他とは一線を画して、インパクトが強いものでした。

ロボットを繰り出して闘うと、町が壊れる。
地球に攻め入った敵ももちろんだが、それを阻止しようとする正義の味方もまた悪。

森功至さんが少年役！！のザンボット３（青年じゃなく、少年だったのさ！）
神一族でしたっけね？
少年・少女が乗るロボットアニメでありながら。
正義の味方が市民に疎んじられると言う作品。
最終回で、主人公（大山のぶ代さんがお声でした）を取り巻く人々の姿に。
ほっとしたのを覚えています。



その後番組のダイターン３（１９７９年）は、ちょっと大人っぽいイメージの作品となりました。
大人っぽいだけではなく、ザンボットが暗く悲しかったので。
このダイターンは、ひたすら明るく陽気なロボットアニメでした。



このダイターン３の主人公が鈴置さんでした。

初っぱなから度肝を抜かれた主人公でしたね・・・

ロボットアニメで、時代劇？のような前口上がある。

世のため、人のため、メガノイドの野望を撃ち砕くダイターン３！！
この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこいっ！！　
（この・・・の部分で、おでこの日輪マークを指さすロボット！！うはは・・・
これはお茶目でしょ？）

必殺技の時にも、前口上があって叫ぶの。
日輪の力を借りて、今、必殺のサーーーン・アターッック！！　

破天荒だけじゃありませんでした。ちゃんと見ていると、芸が細かいんですよ！
雪の中、氷の上を万丈と二人で逃避行する少女。
彼らの唇がチアノーゼを起こして紫色だったり（大笑）

お茶の時間だから・・と、執事のギャリソン・時田がロボットに乗り込んだ時には。
「そこなメガノイド・・・・」だし、必殺技も「日輪の力を拝借して」！！
（はい・・ときメモガールズ１のお嬢様の執事は、彼がモデルなんですよ。
声も北村弘一さんです！！）

敵が有名な美男俳優（声は井上真樹夫さん）だった時には。
俳優さんのお名前がジミー・ディーンと言う事からも解るように
全編が映画へのオマージュのようになっていまして。
ラストシーンなんて、シェーンでしたもの（大笑）

いやもう・・どれだけ楽しませてもらった事か・・

しかし。このダイターン３も、流石？は富野監督と言うべきか？
ラストでやってくれました。

敵の首領であるドン・サウザーは実は・・と言う設定で。
万丈のアニメにおける最後のセリフが「僕は・・・・嫌だっ」だったんです。

雨が降る中。
一人ずつ屋敷を離れるメンバー。
最後に家を出るギャリソンが、門扉に鍵をする・・

雨の屋敷に、ぽつりとともった灯り。
万丈が戻ってきたのか？きっとそうよね！？的な終わり方をしてくれたのです。

もっと、こうハッピー！ラッキー的な終わり方で。
万丈がどう決めてくれるか・・・と思っていましたが。
まさか、最後のセリフが「僕は、嫌だ・・・」となるとはねぇ・・・(^^;

まぁ、富野さんの小説で。万丈は元気に活躍していますので。
戻ってきたのでしょうけどね・・・

ダイターンで、毎回万丈にきゃあきゃあ言っていた私達は。
当然？艶のある鈴置さんのお声に惚れました

しかし、その次のロボットアニメである機動戦士ガンダムは。
ロボットアニメとは呼べない作品となりました。

鈴置さんは、そのガンダムで。頼れる大人や将校が居なくなり。
唯一？の士官候補生だった事から、艦長となったブライト・ノアを演じました。
はい・・・・あの有名な？ファーストガンダムです(^^)v

同じ頃だったかな？ムーの白鯨で、おっとりした優しそうな巨漢の役で。
意外な役割にびっくりしましたねぇ。




さてさて・・・・鈴置さんに夢中になった頃。
看護学校に進学した私ですが。

当然ながら、寮生活でした。
寮には、ＴＶが２台しかなかったものですから。
時間枠がずれると、見ることが出来ないアニメなども多かったのですが。

急いで帰ったなら、なんとかアニメを見ることには成功していました。

この時代、鈴置さん（＋塩屋翼さん）絡みで見たのが・・・・
ゴッドマーズです（大笑）
伊集院ナオトくんは、もうちょっとニヒルなライバルかと思ったんだけど・・・



マーズ（真ん中の主人公らしい飛びはね髪の兄ちゃん・声は水島裕さん）とマーグ（画像の右の緑の髪の毛の兄ちゃん・声は三ツ矢雄二さん）の兄弟愛（大笑）になっちゃって・・
なんかねぇ・・(゜゜)＼バキッ☆

当時は、隊員さんがそれぞれのメカに乗って合体するロボットが多かったから。
主人公以外の他の隊員も、六神の（メインじゃない）メカに乗るのかとも思っていたのが
まるで外れましたし・・・・
マーズとマーグ以外の他のキャラって、要らなかったんじゃない？？なんて思ったものでした。

他は・・・ドルバックとかモスピーダ、忘れてはいけないゴーショーグン（大笑）
どんだけロボットアニメが多いんだ？（大笑）
ゴーショーグンも、インパクトの強いアニメでしたね～～



小山茉美さん・田中秀幸さん・鈴置さんの軽妙なやりとり。
敵側の個性の強い中ボス(゜゜)＼バキッ☆は、今見ても楽しいものがあると思います。（流石に絵はね・・・・うん・・・古くさく見えるかもしれませんが）

そして。マクロスと言うよりも、オーガス！！
（マクロスでは、鈴置さんはリン・カイフンでしたね～）
オーガスでは、鈴置さんは初回登場して。
そこだけ？？と思っていたら、意外な役割がありました！！
あの黒めがねのオルソンが大好きでした(^^)v
（エンディングの歌も好きだったよ～～）

鈴置さんご出演のロボットアニメについて、一気に語ってきましたが。
アフィリ貼ると、文字数オーバーしますので（大笑）
鈴置さんが私にもたらした影響などについては、次回！！