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昨日の夜、救急の患者さんが来ました。
“熱中症”です。(今年の夏は飼い主さんも出かけるのをためらってか、うちでは一件もありませんでした。) これは、殆どの場合は飼い主さんの判断ミスが原因でおこる症状です。 このワンちゃんもそうでした。 遊びに行った帰り道、車に乗せられていつもならスイスイ行けるところがこの連休のために渋滞。しかもキャリーバックに閉じ込められたまま2時間経過・・・。 やっと、自宅近くまで帰って来れましたが時間が遅くなった為にスーパーマーケットへ。そこでも車に閉じ込められたまま約一時間経過・・・。 車にもどってみると、ワンちゃんはぐったり。呼吸も速く意識もうつろ。家に帰ってからも元気も無く、水も飲まずだんだん状態が悪くなってきたので病院に連れられてこられました。 意識混濁でぐったり横になり、脱水もひどく、嘔吐、下痢、血圧も下がってショック状態でした。すぐに処置を行い、今朝、嘔吐、血便はするものの、自ら立ち上がりケージの中で少しウロウロするようにはなりました。なんとか回復して欲しいものです。 くれぐれもワンちゃんのお出かけの際はご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月21日 10時44分32秒
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