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朝方の雨が上がり・・・ 曇り空から、薄日が差し・・・ 雲の間から青空が顔を覗かせたころ・・・ おじさんは、皆に送られて天国へ旅立っていった 昨年末、体調不良を訴え、医大の付属病院へ出向き 年明けには入院・・・この時点でおじさんの身体は 手術が出来ない状態・・・末期癌 それでも、抗癌剤治療に望みを託し・・・ 頑張って苦しい治療を受けて・・・ 医大病院での治療は、なくなって・・・ 一度は、家に帰って、自宅療養をしていた 絶対に治ると・・・治すと・・・頑張っていたおじさん 通院による抗癌剤治療を続け・・・ 満足に食事がとれなくなっても・・・ 周りに対する気遣いと優しさは変わらなかった おじさんの頑張りとは裏腹に、病状は悪化し 自宅近くの病院へ入院 まったく食事を取れなくなり・・・ 治療もなくなり・・・痛みとの戦いのみになってしまい 家族にとっても本人にとっても・・・辛い日々が続いていた 何度も、何度も危篤状態を乗り越え・・・ 痛みを和らげるモルヒネの影響なのか・・・ 薄れ逝く意識の中で・・・小さなうわ言は・・・ 仕事の指示・・・・ 仕事一筋に生きていた人らしいと周りを悲しませた 最後に妻を愛しそうに、○○さんと呼び コーラーを飲み干し・・・家族団らんを病室で過ごし・・・ 皆を少しだけ安心させて・・・ その夜、突然病気との闘いを終えてしまった おじさんが頑張った意味は大きいと思う どうして、もっと早く精密検査を受けなかったんだろう 胃カメラの検診を受けてさえいれば・・・ 早期発見が出来たのに・・・ 今、2人に1人は癌になると言われている 検診は、進んで受けるようにしましょう 絶対に大丈夫は無いのですから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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