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金の像の独り言

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2011年07月13日
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カテゴリ:思い出

 

にととらさんのブログの足ふみミシンで・・・

昔の記憶が・・・鮮やかに蘇った!!

先日、お母さんが亡くなった幼馴染の家の事

洋品店を営んでいた商家で・・・

住み込みの職人さんが居るような家だった

明治生まれのお爺さんが仕立て職人として

毎日、仕事場で座っていた

子供の頃の私は・・・

仕事場へ行って、お爺さんの正面に座り

足踏みミシンを魔法のように操って・・・

洋服が出来上がってくるのを見るのが好きだった

仕上げに、アイロンを掛けるのだけれど・・・

普通の家庭用のアイロンと違って・・・

重たくて大きな物とコテと呼ばれる小さな物とがあった

このコテと言うのが・・・小さな三角形で、墨を入れた物で

温めていたように記憶している

お爺さんは何時もニコニコしていて

私を可愛がってくれたので・・・

学園祭の衣装も縫って貰ったし・・・

家庭科の宿題も手伝ってもらった

一緒にご飯を食べる事も度々で・・・

料理の得意な1番上のお姉ちゃんに・・・

キラクが食べたい・・・???

などと???なリクエストもすることがあった

お姉ちゃんは慣れたもので・・・

はいはいと言いながら・・・出てきた物を見ると

ピラフだったりした

ジイチャ~ン ピラフだったのぉ~

キラクって何かと思ったよぉ~大笑い

大勢の食卓は、笑いが絶えない楽しいものだった

時には、お爺ちゃんと一緒にお出かけする事もあって

富士山へ行ったりして、楽しい思い出になっている

幼馴染の家で過した時は・・・

昭和の良き時代だったなぁ~としみじみ思う






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最終更新日  2011年07月13日 15時21分36秒
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