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カテゴリ:思い出
にととらさんのブログの足ふみミシンで・・・ 昔の記憶が・・・鮮やかに蘇った 先日、お母さんが亡くなった幼馴染の家の事 洋品店を営んでいた商家で・・・ 住み込みの職人さんが居るような家だった 明治生まれのお爺さんが仕立て職人として 毎日、仕事場で座っていた 子供の頃の私は・・・ 仕事場へ行って、お爺さんの正面に座り 足踏みミシンを魔法のように操って・・・ 洋服が出来上がってくるのを見るのが好きだった 仕上げに、アイロンを掛けるのだけれど・・・ 普通の家庭用のアイロンと違って・・・ 重たくて大きな物とコテと呼ばれる小さな物とがあった このコテと言うのが・・・小さな三角形で、墨を入れた物で 温めていたように記憶している お爺さんは何時もニコニコしていて 私を可愛がってくれたので・・・ 学園祭の衣装も縫って貰ったし・・・ 家庭科の宿題も手伝ってもらった 一緒にご飯を食べる事も度々で・・・ 料理の得意な1番上のお姉ちゃんに・・・ キラクが食べたい・・・??? などと???なリクエストもすることがあった お姉ちゃんは慣れたもので・・・ はいはいと言いながら・・・出てきた物を見ると ピラフだったりした ジイチャ~ン ピラフだったのぉ~ キラクって何かと思ったよぉ~ 大勢の食卓は、笑いが絶えない楽しいものだった 時には、お爺ちゃんと一緒にお出かけする事もあって 富士山へ行ったりして、楽しい思い出になっている 幼馴染の家で過した時は・・・ 昭和の良き時代だったなぁ~としみじみ思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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