ボクシング・デイ
樫崎 茜外出から帰宅すると・・・に見慣れない包みが入っていた講談社から・・・私に・・・なんだろうと手にとって眺めると・・・小包の右下に・・・見慣れた友達の名前があったあわてて封を開けると・・・樫崎 茜の文字が目に飛び込んできた友達の娘さんの作品だ学生時代から文を書いていたと聞いてはいたけれど・・・凄い・凄い・・・ずっとずーっと続けていたんだぁ~とうとう作家の仲間入り出来たんだねおめでとう。本当におめでとう彼女が引越ししてから・・・もう何年経っているんだろうか・・・私の事を忘れないでいてくれた事も嬉しかったまだ・・・子供たちが小さい頃、彼女に料理を教えてもらったり彼女の作るパンが心待ちだったりした日々が浮んできた直ぐに電話に手を伸ばし・・・何年ぶりかでダイヤルする・・・・留守電・・・相変わらず飛び歩いているようだ彼女は料理指導を続けているんだろう子供たちが小さい頃・・・パンのおばちゃんと呼んでいたのを思い出した夜に・・・電話が掛かってきてお互いのご無沙汰と懐かしい話で楽しかった夢を諦めなかった 茜ちゃん 本当に良かったね娘を応援し続けた友達にもおめでとうそして・・・一足早いクリスマスプレゼントをありがとう自作は、ちゃんと自分で買うからね