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カテゴリ:格闘技
見忘れないように録画しといた「K-1 WORLD GP 2007 in HAWAII」
まぁ何となく面白い試合もあった。 ○ 澤屋敷純一(日本/チームドラゴン) VS ランディ・キム(韓国/フリー) × 1Rから澤屋敷が良いローを的確に決め、カウンターをコツコツ当てていく。 2Rに入ると、カウンターでの待機策を用いなくても行けると言う手応えを掴んだ澤屋敷が前へ出て左右のフック。最後は右フックでスタンディングダウンを取ると、ランディは戦意喪失。そのままKOとなった。 澤屋敷は試合と言うものをちゃんと理解している。良い選手だ。 ○ マイティ・モー(USA/フリー) VS キム・ギョンソック(韓国/Team Lazenca) × ギョンソック弱すぎ。 右フックがかすればダウン。左フックでKO。ダメだコリャ。 ○ チェ・ホンマン(韓国/フリー) VS マイク・アローン(USA/イーストサイダーズ) × 何かアレだ、前回KO負けを喫したホンマンの商品価値を回復するためのかませ犬っぽい相手だった。 普通に体格差を生かした攻撃でホンマンの勝ち。つまらん。 ○ マイティ・モー(USA/フリー) VS ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー) × ノルキヤがどうやら前の試合で左スネに負傷を負っていたらしく、自分の放ったローキックで動けなくなる。 足が止まったノルキヤにモーの左右フックが雨あられと飛んできてKO。 KOシーンに迫力はあったが、試合的に面白くなかった。残念。 ○ レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー) VS グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館) × 次期ヘビー級挑戦権のかかった試合。 1Rからなかなか壮絶な打ち合いが続く。 しかし、最初から最後までボンヤスキーが手数・ダメージ・コンビネーションと全てに於いて上回っていたようだ。 はっきり言ってフェイトーザはまだ「極真の」グラウベ・フェイトーザであって、K-1の選手じゃなかったように思う。 これじゃあ一流所には勝てないだろうなぁ。 ○ バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム) VS 藤本祐介(日本/MONSTER FACTORY) × 初代ヘビー級タイトルマッチ、制したのはTHE GOLDEN BOYバダ・ハリ。 出会い頭のフラッシュダウンを奪い、挽回しようと突っ込んできた藤本に離れ際の左ハイで秒殺。 藤本、もう少し慎重に行って欲しかった気がするが、まぁあれだけ気持ちよく突っ込んでくれれば、ダラダラと判定まで持ち込まれるより良かった。 次はがんばれ。 ○ マイティ・モー(USA/フリー) VS アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極新会館) × トーナメント決勝戦。 1R、ピチュクノフは後ろ回しげりでモーがダウン。その後も多彩な足技でモーを圧倒する。 この後ろ回しげりでモーは後頭部から出血した。スゲー蹴り! しかしモーも接近してのフック連打で応戦。結局1Rは2回ずつのダウンを奪い合う緊迫した展開になった。 2Rも似たような展開だが、どうも両者ともスタミナが切れたようで、1Rほど緊迫してない感じだ。 3R開始直後、モーのロー一発でピチュクノフダウン。 なんだそりゃぁ? いつの間にやらピチュクノフの足はぼろぼろだったようだ。何とか立ったものの、もう動ける状態じゃない。 モー得意のフック連打に捕まり、ダウンを重ね、3ノックダウンでKO。 USA GP王者はマイティ・モーに決定。足技も増えてきたし、これでガードが上手くなれば無敵なんじゃないか?と思わせる勝利だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月30日 02時20分47秒
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