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テーマ:ニュース(99888)
カテゴリ:本
ドラえもんの最終話を勝手に作成・販売した男が藤子プロと小学館に謝罪、売り上げの一部を渡す事で合意したらしい。
まぁこれだけ聞くとしょうがないかなと言う感じもするが、ちょっとまて。 これって実は同人誌なんだよな。 他の同人誌はOKでこの同人誌だけダメってどういう基準なんだろう? 俺が見た限りで、他の同人誌とこの本の違いは「藤本(藤子・F・不二夫)本人が作ったかのようなストーリー」「ものすごく売れた」くらいなんだけど。 たぶん、「ものすごく売れた」事が問題なんだろうなぁ。金の亡者が売り上げをほっとくわけが無い。 今まで同人誌を見逃していたのも、商業誌のパイを食いつぶす懸念が無かったからと言うただそれだけの理由だったようだし。 今後、同人誌などの所謂ヲタク文化への締め付けが厳しくなる可能性も高い。 しかし、藤子プロとか小学館の言い分通り「著作権の保護」が目的なんであれば売上金の一部を払ったらOKと言う処分はおかしいんじゃないか? 本当にそこに発生した利益じゃなくて著作権の保護が目的なら、正式に民事なり刑事なりの訴訟を起こすなり何なりして、著作権法にのっとった決着をつけるべきだと思う。 そうじゃないと俺みたいに「あぁこいつらは金目的のクレーマーなんだ」と思っちゃう人も多いと思うぞ。 まぁ、俺にとってドラえもんの最終話は、てんとう虫コミックス第6巻の最後「さよならドラえもん」なので、どうでも良いっちゃあどうでも良いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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