|
テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
不思議な少女エミリーの事を紹介しているだけの本で、何を訴えかけるでもない。 不思議な絵と不思議な設定で不思議感を味わうだけの絵本のような気がする。 俺の洞察力関係が足りないだけかも知れないが。 絵はそんなに特筆するようなものはないのだが、デザイン的に良いポイントは何点か見受けられる。 特に(つや消)黒地に(つや有)黒とか(つや消)白地に(つや有)白とかの色使いが目に付く。 これはちょっと今までの絵本では見られなかったパターンだなぁ。見易さとか全く無視だもん。 文字も英語の言葉遊びを日本語訳したもんだから、子供的に面白がれるかと言えばそうでもない。 まぁつまり、大人が楽しむ為の絵本なんだろう。 デザイナーとかエディターとかが、作品集を「絵本」と言う形にして売り出したもの。 こう言うの好きな人には良いかも。 間違っても子供に買ってやる価値があるようなモノではないが、単純にデザインや絵を楽しめる人向けと言う事で。 あ、あと宇多田ファンの人もどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月26日 21時46分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|