カテゴリ:レビュー(書籍)
ある中学校にきた「自分は人魚である」という不思議な転校生と早く就職したい主人公が経験する暗黒殺人。
雰囲気は乙一に似ている気がしますが、文体が更にユニークです。「青春暗黒ミステリ」と銘打たれていますがまさにそんな感じ。 ただし、ひきこもりを痛烈に批判したり、子供時代の迷いを描いたり、虐待やいじめなど現代の少年少女が抱えている様々な問題に真正面から立ち向かっている・・・ような気がしました。 個性的な印象を持ったので あと何冊かは読んでみようかと思います。 おすすめする方 :多少 グロくてもOKな方 おすすめしない方:乙一が苦手な方 5段階評価:★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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