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カテゴリ:ミッション
そして、阿部さんが感じた神秘体験とは・・・
『ゼロ』という感覚だったそうです。 すべてが無く、すべてがある。 今まで経験したどんなものよりもリアルで、生々しい。 みんなはバラバラではなく、一つであるということを 頭ではなく全神経、全五感の感覚すべてで理解するというような感覚。 もうこの上ない至福感に包まれ、すべてを手放しても大丈夫という感覚。 この感覚を味わってから、阿部さんの人生は大きく展開し 禅寺に入り、修行とワークショップを開く毎日を送られるようになり、今現在に至るということでした。 この強烈な感覚に唯一ついていったのが、わがパートナー 「鈴木惣士郎」でした。 二人は強烈なラポール感覚になり、テレパシーにちかい コミュニケーションを交わし、その場全体は何ともいえない 愛に満ちた空気にあふれ、一夜目は過ぎていきました。 しょっぱなから濃い経験をさせてもらいました。 二日目。 昨日の夜二日目に沖縄にいる「ユタ」さんに会いに行くという 話をしたら行きたい!というトモダチができて、そのトモダチに朝から出迎えてもらい、車でうるま市というところまで その「ユタ」さんに会いに行きました。 沖縄で「ユタ」さんとは、東北でいう「イタコ」さんに近い存在で、大体多くの人が30歳過ぎに大きな精神的病や神がかりてきな現象が精神や体におき、そこから40歳くらいで復帰し、 50歳くらいで「ユタ」という境地に達するそうです。 さらにご興味があるかたは、ちょっとネットでしらべて みてくださいね~。 http://www7.ocn.ne.jp/~kuno/yuta.html http://www.tai-ga.co.jp/johositu/minijoho/bunkashukan/yuta1.html それで、そのユタさんというかたの名前が、 「生天光(せいてんこう)神明宮」で、 神社的な場所でした。 前日で電話したときからすごいフランクなかたで、 どんな人なんだろうというワクワク感が高まり、 朝からみんなで色んな予想をしながらドライブを楽しみました。 車で二時間ほど走らせたところで、その神社をしめす 看板が見つかりました。 車をとめて入っていったら、そこには探偵ナイトスクープなんかでネタにされそうな神社の鳥居がポンっとあり、 さらにおくに入っていくと、あきらかにハリボテっちっくな 富士山の絵が書いてありました。 『なんでここに富士山やねん!!」っと突っ込みをいれつつ その「生天光」さんを探しました。 ちょっとま探していると、神社のはっぴをきた ちょっとやる気なさげな女の人が現れました。 「あ、もしかして、生天光さんですか?」って たずねると 「いえ、私ではなく、おくにいるので呼んできましょうか?」 とやる気なさげに返されました。 私たち的には、東京を出る前から今回の出会いをすごく 楽しみにしていたこともあり、何の神秘的な演出もなく まるで、「あ、うちの母ですね、では呼んできます」 的な普通~~の接し方にちょっと拍子抜けされた感覚でした そして家の中にはいると、これまたちっちゃな神殿以外は 普通な感じで、期待しすぎてた感が溢れはじめました。 ちょっとままっていると、とうとうその「生天光」さんが 登場しました。 あった瞬間「ニヤ」と笑われ、そこから6時間に渡る 私たちの運命を決定付ける 長い一日が始まったのでした。。。。。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.16 10:47:47
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