体調イマイチ、パチも…(後編) 「エヴァ2」
時刻はまだ12時を過ぎたところ。実は店の外にメロンパン屋が来ていたもので「ちょうどいい、お昼にしようか…」と販売車まで行くと「あっ、お客さん、店の中にありますから、そこでもらってください」と旦那が言う。「ええっ、タダでもらえるんかい。そんな馬鹿な。このケチな店がするわきゃない」と思ったのだが、客に対する冗談とは思えないので店内へ引き返しカウンターへ。早速、ネエちゃん店員に「メロンパンは店内で…って、パン屋が言ったんだけど…」と、告げると、さんざインカムでどっかの担当と話をしたあげく「あのう、すいません。お席で打ちながらお待ち下さい。しばらくしたら係員のほうから配りますから」と、返してきた。「うーん、そういうことかい」「やっぱりな…」しかしだ、これだけ満員の店内でいつになったら始まるのか分からないようなパンの配布などのんびり待っていられるほど暇じゃないよ。ましてや、あんなとこになんか戻れるものか。打つのが嫌になったからヤメたんだから、もーいい加減にしてくれ。どうせあんたには分からないだろうけど…。とりあえず「ふん、ふん…」とうなづいて別の出口から出ることに。パン屋に文句を言って1個もらおうかと思ったのだが、くれるはずもないだろうから。パチもそうだが、もうどこまでもツイてない。何で、すーっと簡単にメロンパンを買えなかったものか。きっとパン屋の旦那は親切に教えてくれたのだろうが、どうにも店とのコミュニケーションが不足しているようで、たらい回しにされたあげく腹を減らしたオッサンは食えず終いに。別にカネを使って買ってもよかったんだよなあ。焼きたてのメロンパンかぁ。 食いてえなあ…。しかし、また移動車に戻って説明するのも面倒くさいし、同じ出口から出るのも嫌な気分だししょうがないので別の出口から。 って、実はこっちのほうがずっと近道なんだけど。やるせない気分で店を後にすることになってしまった。次は近所のライバル店へ。先日の「スー海SAE」(羽根デジ)が気になっていたもので、行ってみた。しかし、日曜日ということもあって満席で打てず終い。客の後ろから角3、角6をちょこっと見てみたのだが、特に釘に変わりはないようだった。出玉もみんな1,2箱と、まだまだこれからということか。いや、あまり伸びそうにも見えないが、まあせいぜい頑張ってくれ、と無言のエールを。続いて「たぬ吉くん」(羽根モノ)へ。客はたった1人と寂しい限りではあるが、同じ釘なら客は少ないほうがいいのでこれでいい。あれやこれやと試し打ちをしたあげく、角台で本日の初Vをいただいた。ただし、出たのは「ハート(1R)」で、釘も良くない台なのでほんの気まぐれと判断。出玉そっくりを今度は隣の角2の上皿に乗せて台移動することに。するとソッコーV入賞を決めてドット画面に注目すると「釣り」アクションから「ダイヤ(5R)」が出てきた。「V(15R)」はまだまだ遠いのだろうか、我慢しつつ打ち込むことに。先日はバネがイマイチだったが、今日は機嫌が良いみたいでいい感じで玉が飛んでいく。持ち玉も呑まれることなく、かといって驚くほど出るわけでもなく、ようやく2箱に。 いつもは命釘、平行なんですが… オトシはアケてあるのでナキは良いのですが、肝心のV入賞のほうはイマイチでした。ここいら辺が役モノのデキが良くないと思われる所以(ゆえん)でもありますが…。(以下の通り) 太字は時短付き、( )内は拾い/ナキ数「1」、「5」、「3」、「1」、「1」、「V」―「3」「3」―「3」、「3」、「1」、「3」「3」(14/54)―「V」(10/30)―「V」(3/6)―「777」―「3」最後の時短4連のうちの3連の拾い/ナキの集計は30/90(1/3)となりました。まあ、最近は羽根モノに力を入れてくれる店も少なくなってしまったのでこういったデータは採らなくなってしまいましたが、今回は参考までに。ただ、イレギュラー入賞がほとんどなかったのでやはり役モノのデキがイマイチなのかと…。さて、最大2箱ちょいまでいったのですが、このあとはやはりハマリがやってきました。80ナキでもV入賞せず、でここいら辺が限界かと1箱で持ち玉移動することに。「スー海M55W」を何台か打ちまわったものの、いい台にはめぐり会えず1箱呑まれ。さらに、よせばいいのに追い金などもしたせいか、マイナス10Kオーバーに。どれも20回/1Kを越えるかどうかという台なのに、何だかなあ…。最後に「エヴァ2」へ。で、ここんちのは“サンヨン”の「XF」というやつ。今日は結構出ていて5,6箱積んでいる台があちこちにあり、つい入ってしまったが、角5の寄りがよさそうだったので打ってみた…。【1回目】 4時32分回りはいかにと打ち出すと、あっさり当ってしまい、どういうふうなんだかよくわからない。5回転目にタイトル「涙」から「レイ背景」を伴って「ゼロ号機」へ。今まで見たことのないタイトルだったが、雑誌の記事にはそんなのがあったような?…。しかし、信頼度はよくわからないので気が揉める。どうなることかと見ていると、硝煙の中から大当たり図柄が!…。出たのは「4」だが、初号機チャンスで「9」へ昇格。あちこちでさんざカネを使ったものの、こんなところで早い当たりが確変だなんて、きっとツイているんだろう。これが3連してくれた。しかし、1箱入れてみた結果は131回転と酷過ぎる。いや、時短中に玉減りに遭い上皿は全てなくなってしまったので無理もない。こうなりゃ台移動するしかないのだが、どの台も見た目大したことはないのはわかってる。てか、これが一番だと踏んだのでもうこれ以上の台はないはず…。そう思いつつも試しに隣の角4なんぞへ。【1回目】 5時54分すでに307回転していて昨日、一昨日、そして今日も当たりなしという台。1箱入れようかというところでハッ!とする場面が。435回転目に「SSU3」から「アスカ群」が出現し「サハクイエル」へ。ちょっと気になるのは図柄が「9」の確変というところ。出来れば単発で出て欲しかったのだが…。どうなることかと見ていると、やっぱりというか、当然というか、ハズレだと…。いやぁ、ある程度は覚悟していたが、それでも僅かに期待もしていたわけで、正直ガックリしてしまった。もうこれ以上のアツい演出は見られないのではないかと。それでも、もうこうなったら打ち込むよりほかはない。まさか、ここで帰るわけにもいかないんだから。マグレでもなんでもいいから当ってくれ、と…。さっき、当ったときにカネ勘定をしてみたところ、これまでの投資は15Kとのこと。3箱あれば何とかなりそうだが、時短中の玉減りがなければという注釈付きでもある。だから、さっきヤメとけば、と思ったのだが、ビミョーな出玉だったもので躊躇してしまったのだった。仕方がない。さらに打ち込んでいくことに。と、その箱は呑まれてしまったが、もう一度チャンスが!…。ウインドウの枠がキラキラと「RSU3」が起動し、珍しいことに「チャンスボタン予告」も!試しに押したところ「シンジくん、アスカ、レイ…」と。ただし、一体誰だったのかは覚えていない。ひょっとして「リツコ」だったのかも。さらに「レイ背景」を伴い「6」シングルで「シンクロ」へ。って、これって確定パターンだったような気もするが、結果めでたく大当たりへ。【2回目】 6時25分この台は驚いたことに時短中に玉が減らない(って、それがフツーなんだってば…)。てか、最初のうちは下皿にポロポロと玉が僅かではあるものの増えてきたりして。その時短が終了して間もなく画面が真っ赤に染まり「警報」が。たまたま右下の図柄変動に目をやったところと、と、止まってる!…。「1,3,5」でこれは「覚醒モード」ということ。間もなく、その通り「突確」へ。しかし、結局その後引いたのは単発「4」でイマイチ…。ではなかった、時短突入1回転目にタイトル「静止した闇の中で」と、出てビックリ!しかも、これが「4」から「9」へ昇格してくれて、ようやくここにきてひとすじの光を見た思いがした。そして幸運にも最終的にはプラスに…。 (以下の通り) 5 「4-9」 「零号機」(タイトル:涙)(38) ― 暴走 ―(89) 「6-1」 「零号機」(RSU3)(20) 「4」 「初号機」(4×5、RSU5、対バルディエル)131 ヤメ (2箱で下記へ移動)――――――――――――――――――――――180 「6」 「シンクロ」(RSU3、レイ背景)210 ― 覚醒 ―(10) 「4」 「シンクロ」(SSU5、レイ背景)〔 1〕 「4-9」 「マトリエル」(タイトル:静止した闇の中で)( 8) 「6」 「弐号機」(タイトル:アスカ来日)103 ヤメ (4箱:6785個)もう、プラスになったところで切り上げるよりほかはないわけで、この程度の台を打ち続けたらどういうことになるかなどということは誰もが知っている。しかし、こんな状況下で勝てたということはよっぽど運がいいのだろう。まだまだツキがあるみたいだ…。 2店計(投資)15K (換金)20.5K (収支)+5.5K ↓↓面白かった、ご苦労さんという方はクリックお願いします…。 パチンコブログランキング