2013年10月の記事一覧 | Ｙｕｍｅｎｏつづき

ロングインタビュー　　斎藤佑樹

１０月６日　スカパーＪＳＰＯＲＴＳ１「野球好き・サタデー」より　　　　☆☆　出演　ＭＣ：宮崎瑠依　解説：小宮山悟　　ゲスト：斎藤佑樹　☆☆（宮崎）小宮山さんが今どうしても話を聞いておきたい選手第三弾。今回は日本ハムの斎藤佑樹投手です。＜ナレーション：小宮山悟＞---９月の後半、鎌ヶ谷での練習場。ある選手のもとを訪れた。---プロ３年目日本ハムの斎藤佑樹２５歳。---２０１２年の開幕投手を務めた斎藤だが、今シーズンは故障の影響もあってプロ３年目で一番苦しいシーズンを送っている。その心中は如何に。---早稲田の後輩・斎藤佑樹。先輩として野球解説者として彼の話を聞きたかった…。『インタビュー：鎌ヶ谷スタジアムにて』　斎藤佑樹、小宮山悟（小宮山）こんちは。（斎藤佑）こんちは。（小宮山）ちょっとでかくなったんじゃないの？（斎藤佑）はあ？（苦笑？）…。（小宮山）いろいろと質問が。まず今シーズン春のキャンプの時に肩の状態がどうなっていたのか。ここまでのところ、その春先に思い描いた感じと比べて今はどうですか。（斎藤佑）やっぱり違いますね。まあ、肩はずーっと痛かったので。（それでも）今年最初はどこかで投げられるかなって。それが投げれなくて、本当に投げれるようになるまでは時間がかかるかな？でも８月くらいには投げれそうだなって思いつつ。なかなかそんな感じでうまくいかなくて。でも肩に関してだけで言えば順調に回復してきたなっていうところです。（小宮山）オペが必用だという診断を下されたと思うんですけど。（斎藤佑）最初の医師の診断も、すぐに手術しなくてもいいし、しなくても治る人もいるし、このくらいなら痛みも出てこない人もいるからと言われたので、痛みさえ出てこなければ大丈夫かなと思ってました。（小宮山）ファームの試合で投げたりしながら、もう少しこうすれば何とかなるかなっていうところまできていると思うんだけど、その辺の手応えはどうですか。（斎藤佑）う～ん。手応えは感じる試合と感じない試合と。何かこれが肩が痛くて球がいってないのか、もともとの技術なのか、その辺がよく分からなくて。（小宮山）投げてて自分の中で、例えば打たれるにしても納得のできるようなボールていうのがあると思うんだけど、その感覚はどうですか。その…自分のイメージ通りのボールが投げれているっていう感覚は。（斎藤佑）あっ、その感覚はでてきていますね。その頻度が高くなってきています。（小宮山）うんまず肩を治さないといけないから、その状況がどうなのかっていうことをまず詳しく教えてもらえればいいんだけど。もうこれでこのまま何とかなるものなのかという。（斎藤佑）何とかなりそうですね…。（小宮山）という手応えを感じている？？（斎藤佑）そうですね…。（小宮山）じゃあ何も心配することはない？？（斎藤佑）そうですね。肩に関しては本当に問題ないと思います。肩を痛めてから通常の状態になるまでの怖さっていうのが、今は大分抜けてきたので。（小宮山）８月に早実時代のピッティングフォームに戻して、軸足の右ひざを折り曲げて、溜めをつくって投げてたという情報があるんですけど、それは事実ですか？（斎藤佑）う～ん事実と言えば…。気分的に曲げないほうがエネルギーとしては出し易いじゃないですか。ただうまくいかないことがあったもので、多少膝を曲げるというか、たわみを持たせるという形でやったのはありますけど、高校時代のフォームに戻すということはありません。（小宮山）どうすることがいいのかみたいなことは、どうですか。おぼろげな形なのか、それともこうだっていうのはしっかり出来上がっているのか。（斎藤佑）出来上がりつつあるというか、それが自分の体で出せればいいんですけど。（小宮山）あっ、頭の中ではもうある程度把握しているわけ？？（斎藤佑）そうです。そうです。毎回僕も出来る出来ないポイントが変わってきているんですよね。それがちょっとイライラします。昨日は出来たのに、今日は出来なくてまた後退してる気がして。前に三歩進んで二歩下がるみたいな。（小宮山）でもそうやって自分で、あっ今日はおかしいぞ？今日は出来てるぞ！っていう感覚が分かってくるようになればいいわけで。次第にこうしてああしてっていうようなことが頭でイメージしながら体を自由に動かしてっていうようなことが出来るようになるとあとはすーっといくはずなので。だからあとはもうちょっともがいてもらおうかな？（笑）（斎藤佑）もがいたらいけるんですか？（笑）（小宮山）いやそれは分かんない。どのタイミングでそうなるか（ということなので）。＜ナレーション：小宮山悟＞---トップコンディションから遠ざかっていることへの不安を語ってくれた斎藤。---そして今シーズンのプロ野球を語る上での欠かせない存在。高校時代のライバル田中将大についても語ってくれた…。（小宮山）これ避けては通れない道なので敢えて聞きますけど、今年の田中将大。高校時代のライバル田中の活躍を、今こういう状況で目の当たりにすることをどうゆうふうに感じますか。（斎藤佑）肩を怪我してから毎回取材にくる度に聞かれるんですけど、毎回言うのは高校の時に戦ったことがあるから比較されるっていうだけで…。今は肩を怪我してますし、どこがゴールなのかって言う場所を考えて、もうすぐ目の前にゴールがあるんだったらそれはもう勝てないかもしれない…。でもいつかは勝ちたいっていう気もあるし。悔しいっていう気持ちもあるし。（小宮山）それはもうファンの方も心配してると思うんですよ…。（ではその方々に）何か最後に一言を。（斎藤佑）そうですね。僕も頑張っているので信用して見ていて下さいっていうよりほかはないですね。（小宮山）まあね、早稲田の先輩方もね、本当に心配してくださってましたから。きちんと報告できるように、シーズンオフの早稲田ＯＢの集いにも元気な姿を見せてもらいたい。（斎藤佑）あんまり行きたくないな…。（小宮山）ばっかやろ～、何が行きたくないだ。お前はそういうところに行って先輩方に叱られろ少しは。そうはいっても絶対に叱らないよ。大変だったな、頑張れよってあったかい言葉をかけてくれますよ。（斎藤佑）いや、中には叱る人も…。（小宮山）うん、まあまあ。でもお前、そんなこといったら俺なんかいっつも叱られてるんだぞ！（撮影スタッフ爆笑）うん、まあまあね…。『スタジオにて』　小宮山悟、宮崎瑠依（宮崎）さあ小宮山さん、斎藤投手のお話、みなさんにご覧いただきましたけど。どうでしたか印象として。（小宮山）あのう、もう少し悲壮感を漂わせてっていうのをちょっと想像してたんですね。でももう思いの外頭の中が整理されてて、こうすればいいんだっていうのがある程度出来上がっていたので、あとはそこに自分の体が思うように動かせるようになるかどうかっていう、その課題なので。まあ、中々思うようにすすんでいないっていうのが現状だと思います。前回も１軍の試合に登板して思うようになってないのが見ても分る通りですから。ただもがいて頑張ってっていう姿を評価したいので来年どういう形で投げれるのか分からないですけど、期待はしてますね。（宮崎）本当にうまくいかないもどかしさなども、インタビューの中でうかがえましたけど。（小宮山）投げ方もね、こういうふうに投げればいいんだというのが分かっているので、そこを目指して頑張っているんですけど、中々思うようにいかない。（ＶＴＲで投球フォームをモニターして）これなんかもね、ボールをとにかくキャッチャー寄りで離す。腕をとにかく前に出すっていうことでやってるんですけども、どうしても体重が移動できずに前足付いたときにもつい後ろに体重が掛かるような感じになるので腕を強く振っているつもりでも振ってないんです。これがもうちょっと肘を前に出しながらキャッチャー寄りに離せるようになれば、もっともっとよくなるんですけど。頭で分かっていても体が中々そこにもっていけないところがジレンマですね。でももう頭で分かっているという言葉を聞いたので大丈夫だと思います。期待してやってください。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋さてその斎藤投手ですが、次回登板は次回登板は、中６日で１７日のハンファ戦（サンマリン）とのこと。ていうか今日なんですけど、どうなりましたかね？？　まだ情報は入ってきてませんけど。でも痛みもなく投げられれば今はそれだけでもよいのでは。小宮山さんも言ってましたよね。どのタイミングいけるようになるかというのは誰にも分からないんだと。なので今は焦らずに待つよりほかはないのでしょう。いつもクリックしていただきありがとうございます。　励みになります。↓↓ Ｆ，ｓ　ＬＯＶＥにほんブログ村

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