手応え 「いいスタートが切れた」 斎藤佑樹
2月28日(金) 上毛新聞より斎藤 手応え 「いいスタート切れた」 総合力の高さで勝負する右腕らしさが出た。日本ハムの斎藤佑樹(太田市生品中出身)が27日、沖縄県名護市での韓国プロ野球LGとの練習試合で、3回を1安打無失点と好投した。「結果はゼロに抑えたが、内容はもうひとつ」と、投球の忠心に目を向ける余裕も出てきた。出だしはもたついた。一方で「あれだけ死球に怒ったのは、かなり手ごたえを感じているから」とも明かした。技術と精神面での成長を認めたからこそ、突き放すこともできる。右肩のリハビリに費やした昨年より手応えがあるのはもちろん「一昨年、1年目に比べてもいいスタートが切れた」と話す斎藤の言葉にも、4年目のキャンプの充実ぶりがうかがえた。:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:この日の斎藤投手の好投を受けて、スポーツ各紙でも先発ローテ入りに一歩近付いたとのではないかと報じられております。 <デイリースポーツ>次回は3月5日の巨人戦(札幌ド)先発に決まった。「自信を持って札幌に行けます」。厚沢投手コーチは「(ローテに)近づいてるね。今の勢いのあるボールで巨人を抑えてほしい」と期待した。好調右腕が強力打線を抑え、開幕ローテに当確ランプをともす。