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2021年06月29日
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カテゴリ:ウクレレソロ
​​さとうきび畑​​
1964年に寺島尚彦が歌手 石井好子の伴奏者として 本土復帰前の沖縄を訪問した際に摩文仁の丘を観光して着想した作品 第二次世界大戦末期の沖縄戦で戦死した人々が眠る 夏のさとうきび畑の風の音が繰り返される 

第二次世界大戦を通して 沖縄の人々は日本で最も激しい地上戦を戦い抜いた その激戦 沖縄戦を通して 日米両国の無数の人々が敵味方殺し合い そして集団自決した事例も見られる 数えきれないほど多くの戦死者 自決者たちが今なお「さとうきび畑」の下に眠っている

歌の主人公はひとりの少女である 少女は沖縄での戦闘で死んだ父親の顔を知らない やがて大きくなるとひとりで父親を探しにさとうきび畑に行く 父はなぜ戦い なぜ殺されたのか なにを恐れ自決したのか 通り抜ける風の音を聞きながら静かに悲しみを訴える (Wikiより)
​​




もう説明は要りませんね
今ある幸せは これらの命を懸けて戦い 生き抜いてきた人たちの犠牲の上に成り立っている
だからこれからも一日一日をおろそかににしてはいけないと
いっそう強く感じました




さとうきび畑​​
作詞作曲 寺島尚彦 歌 森山良子

ざわわ ざわわ ざわわ
広いさとうきび畑は
ざわわ ざわわ ざわわ
風が通りぬけるだけ  ※

今日も見渡すかぎりに みどりの波がうねる
夏の陽ざしのなかで
(※印)

昔海のむこうから いくさがやってきた
夏の陽ざしのなかで
(※印)

あの日鉄の雨にうたれ 父は死んでいった
夏の陽ざしのなかで
(※印)

そして私の生まれた日に いくさの終わりが来た
夏の陽ざしの中で
(※印)

 風の音にとぎれて消える 母の子守唄
 夏の陽ざしの中で
(※印)

知らないはずの父の手に 抱かれた夢を見た
夏の陽ざしのなかで
(※印)

父の声を探しながら たどる畑の道
夏の陽ざしのなかで
(※印)

お父さんと呼んでみたい
お父さんどこにいるの
このまま緑の波に おぼれてしまいそう
夏の陽ざしのなかで
(※印)

今日も見渡すかぎりに 緑の波がうねる
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
忘れられない悲しみが
ざわわ ざわわ ざわわ
波のように押し寄せる

風よ悲しみの唄を 海に返して欲しい
夏の陽ざしのなかで

ざわわ ざわわ ざわわ
風に涙は乾いても
ざわわ ざわわ ざわわ
この悲しみは消えない 
​​​​​


​​​​​↓↓​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ウクレレやってます

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Last updated  2021年06月29日 09時48分18秒
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