カリスマ主婦モデルの黒田知永子氏が離婚していた
というニュースを朝からやっていた。
勝ち犬だったからこそのカリスマ性が
離婚によって損なわれるのでは・・?
というようなコメントつきで。
「負け犬の遠吠え」によると
『現在結婚していない』というのが負け犬の条件らしいので
美しく、仕事もバリバリこなし
子供を生み育て、親権を持っていたとしても
負け犬は、負け犬。
離婚したことによる、黒田さんの幸福感や挫折感とは
まったく関係がなく、負け犬の分類に入ってしまう。
負け犬になっても、彼女は世の主婦層に受け入れられるのか?
よけいなことではあるが
何となく、今日は一日中気になっていた。
カリスマ主婦という言い方自体
私自身の多少の嫉妬心も含めて
胡散臭いもののように感じていたので
家族の中に問題が起きての離婚という結果は
「やっぱりな。」という気持ちが強い。
本物の良妻賢母は、家庭以外の場所に
生きがいを見つけたりはしないものだ。
『良妻賢母と言われるようでは、まだまだ。』
と、以前読んだ「祇園の真実」という本に書いてあったが
その通りなんだろうと、私も思う。
「カリスマ主婦」は「良妻賢母」と同じ意味ではないのだろうが
主婦=良妻賢母であらねばならないような気持ちになるのは
なんでだろうなあ・・。
完璧な人間がいないように
完璧な子育ても、完璧な主婦も
本当はいないはずなのに。
ただ、
家族のことを、他の何よりも優先できないことで
私自身、欠陥人間のような気分になることもあり
それこそが負け犬体質なのだ!
完璧であるかどうかは問題ではない!
と酒井順子氏にズバリ言われてしまうと
「参りました!キャイーん。」
と、お腹を見せるしかない。
黒田さん、あなたもそうだったんですねえ。
なに
カリスマ主婦なんぞという
分けのわからん言われ方なんぞ
とっとと捨てて、
颯爽と、もしくは坦々と
これからの人生を歩んでいってもらいたいと思う。
がんばってください。
私みたいなオバちゃんに
しかも、それほど好意を持ってみてもいなかったオバちゃんに
応援されて嬉しいもんでもないとは思うけど。
一応、がんばっ♪