徒然なる...ブログ

中学生の男の子が”いじめ”を苦に自殺した。

長男に「お前、いじめられたら死ぬ？」って聞くと
「死なない」って答えた。

きっと自殺した子も、いじめられていないときに親から同じ質問をされたと
したら「死なない」と答えただろう・・・

長男には、どんなにいじめられても「死ぬな！」
親が子供のことを心配するのは当たり前なんだから、
いじめられたことはカッコ悪くても「ちゃんと言え！」と言った。

健常な精神状態ならば、「死ぬ勇気（覚悟）があれば何だってできる」と
思うけれど、追い込まれると人間は弱いものかも。特に子供は・・・

子供をいじめで亡くすことなど考えられない。
そういう状況になると親も死んだと同じだ。

僕も中学生のころいじめられたこともあった。
当時は体が小さかったし、とても腕っ節ではかなわなかったから。
でも死ぬ勇気はなかったなぁ。
当時から、周りは見て見ぬふりをしてたもんな。

空手や柔道を身に着けて、もしものときに備える・・・っていうのは
日本も核を・・・って議論に似てると思う。
やっぱり大事なことは本物の友達を持つってことなんだと思う。

子供たちには、いじめられている子をみたら、助けてあげるように
言っているけれど、その場になったら・・・
卑怯者にだけは育って欲しくないと思う今日この頃です。