ガンっ の後だから普通の日常

ガンの治療に重要な心の課題と、中学受験を成功させるために重要な課題が、共通している、ということを昨日書きました。昨日書いた他にも、大事な事が共通しています。

患者会でのお話で、困る事態に直面した時にも、考え方を変えて、とにかく、ありがとう、と言ってみると、事態が変化して、状況が良くなり、病気にもよい影響が出る、と教えてもらいました。

中学受験においても、またまた、おすすめ新着リンクのミスターツカムのページの上の方には、幸せ、Thanks、ラッキー、などの文字が現れます。うまく成果が出ない時でも、どこかに含まれているプラスの面に注目してプラス志向になることが、受験の成功に大事だ、ということです。

気持ちの問題だけで必ず病気が治るわけではないかもしれません。癌の人に、例えば気の持ちようで治るから手術はいらない、と、言う勇気はありません。自分が、手術しないで治ったか？？というと、分かりません。
また、気持ちの問題だけで必ず受験に成功するというわけでも、ないのですね。勉強しない子に勉強しない状態のまま、いいよ、いいよ、って言っていても、勉強できるようにはなりません。

だから、治療にも、勉強にも、押えなければならない必須の課題がいろいろあります。食事や、体温管理や、正しく用いる薬、後遺症対策、睡眠、計算練習、漢字の練習、理社の暗記、ステップバイステップに進める問題演習、など。
でも、実はそれらの背景にあって、実は一番大事なのが、心の持ち方、考え方、のようなのです！

今日は、娘は、塾友たちと一緒にお昼を食べ、塾友のお家で勉強を教えてもらう、とのこと。
クラスアップして同じクラスになるつもりだったのに、果たせませんでした。ゴールデンウィークはやる気を失いそうなんだと思います。でも、一緒に勉強してくれるお友達がいてくれるのって、ありがたい。テスト前に腹痛まで起こしたということは、いろいろ自分にも分からない葛藤を経験しているのかもしれません。

娘の心をどう指導すればよいのか、母はよく分かりません。でも、とにかく塾からもらった宿題に取り組んでいます。宿題のほかにも、苦手の社会を何とかしようと、考えています。世の中の人々が遊んでいるゴールデンウィークの、こんなお天気の良い日に、塾仲間と勉強に行っています。

頑張っているね、ありがとう！