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カテゴリ:中学受験生とのあれこれ
ゴルリナは勉強が苦手です。親から見てそう見えます。
じっと座って、課題をやることが退屈で、イライラして、続けられなくなります。勉強することが楽しいとか、自分のためになるとか、思うことができません。ガマンしてやっていても、続きません。 ゴルリナ「ハリーポッターの下を出して~」 母は知っています。理科の栄冠も手をつけてないし、計算漢字もたくさん残っています。 母「でも、理科の栄冠はやっておこうよ」 ゴルリナ「やったら下を出してくれる?」 結局、なんとかおざなりにやって、3章読むだけ、という約束で、出してしまいました。16~18章だけ読んで寝ました。 起きて今日は、カリテです。付け焼刃の水溶液リストを片目で追って、行きました。 ハリーの通う魔法学校でも、6年生は宿題に終われ、授業内容も高度で、ついていくのが大変だそうです。6年と言っても16歳ですが。きっと、イギリスの子供も、そのくらいの年齢で一生懸命勉強をする時期があるのでしょう。日本だと、高校受験の頃かな。 小6の段階で一生懸命勉強する必要のある日本の中受は、うちの子には厳しいのかもしれません。まだまだ、遊び時間が大切、という、本人の判断は、本質的に間違っているわけでもありません。 だけど、今いる環境という枠の中でベストな判断なのかどうか、本人にも自覚してもらわなければなりません。公立中 vs. 私立中、の選択は、どちらがいいのか。選択するなら、今、何をしなければならないのか。小6生にとっては、極めて高度な課題だと思います。 ハリーポッター下巻の展開は、つらい展開です。将来大人になった時、置かれた状況における困難を、自分自身が解決していけるように、子供は力を蓄えなければならないのだ、ということを、ゴルリナは読み取ってくれるでしょうか。 うちの子にとっては、カリテ対策よりも重要な課題なのかもしれません。 両方やってくれよ~~~、と、母は祈るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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