前回『
スピード(SPEEDO)レーザーレーサーエリートに別カラーが存在!』でレーザーレーサーについて少し触れましたが、引き続きレーザーレーサー関連で面白いものがあったので、書くことにします。
皆さんは、レーザーレーサーのその後ってご存知ですか?
2010年からの新ルールによって
レーザーレーサーは大会での使用が禁止されていますので、すでに練習用水着となっているわけですが、窮屈すぎて、練習用水着としても使うことができませんよね。
では、どうなったのでしょう。
こうなってます
下の写真をよ~く見て下さい☆・・・・
ネッ(oゝД・)、レーザーレーサーが使われているでしょ?分かりにくい場合は、
speedo swim suit pavilionのページを見ると、確かにレーザーレーサーが使われてる!ってはっきりと分かります。
このパビリオンは、な・なんと200個もの水着で構成されているんですって。
はじめて見たとき、余りの変化ぶりにビックリしたのと、ちょっと笑ってしまいました。発想がとてもおもしろいですよね。
ファッションでは、こんな水着になっています。
レーザーレーサーと学生デザイナーとのコラボレーション
着られそうなものから、際どい水着までありますね。
一番真ん中の人が着ているのは、レーザーレーサーです。
これらは、大まかにいうと、SPEEDO社がレーザーレーサーを新たに再生させるため、ファッションやインテリアなどの分野で学ぶ大学生に向けて、余った水着を提供し、水着の品質を使ってどう表現してもらえるかといった創造性などを目的に・・・・といったことが書かれてありました。
また、環境への配慮にもなっているわけなので、よく考えられていると思います
。
Speedoの社長(デイビッド・ロビンソン)さんは、 『創造性と革新はSpeedoにとって非常に大切です。そして、参加した大学生がこの品質を使って才能をよく表現しており、私たちはうれしく思います。』という感じで言っておられます。
普通ならまったく使い道がなくなった水着は、破棄になるわけですが、話題性の高さを上手く利用したプロジェクトだなぁと思いました。
さすが、独創性の高いSPEEDOですね。