競泳水着の寿命を延ばす魔法のコンディショナー「ウォーターハジック」や「ニクワックス」について以前書きました。
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競泳水着の寿命を延ばすケア用品「ウォーターハジック」
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競泳水着の撥水力を復活させるニクワックス(NIKWAX)
今回はウォーターハジックについてさらに深くズームインしてみることにしました。
◆お試しはこちら⇒
WATER HAZICK 100ML
ウォーターハジックがどういうものかは専門ショップさんが
↑動画↑で分かりやすく説明されているので一目瞭然ですが、実は私の周りでこの品が少し話題になっていたんですね。
で、その時、疑問も持ち上がったことから色々と教えていただいたものを一まとめにしました。
参考になると嬉しいです。
Q.ウォーターハジックを使って水着が傷むといったことはあるのでしょうか?
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A.ウォーターハジックを使って水着が傷むといった影響はほとんどないため、使用できない競技用水着は基本的にありません。
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Q.撥水する水着に効果があるということは、ウォータージーン(ミズノ)などの水を含むような親水水着には効果があるのでしょうか。
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A.ウォーターハジックは撥水する生地に対して有効であるため、ウォータージーンで使われている撥水しない場所(親水部分)には効果はありません。しかし、ウォータージーンは撥水する部分もありますので、そこには効果が期待できます。
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Q.最近の高速水着で主流になりつつある無縫製水着には効果があるのでしょうか?
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A.こちらも問題なく使用ができます。
ただし、ケアをする際、1つ重要な注意点があります。それは、接着部分に熱をかけないことです。
ケアをする時にはドライヤーを使うよう説明書きがされています。
無縫製部分というのは、熱に弱いため、ウォーターハジックでケアをする時は、メーカーロゴの接着部分を含め、最新の注意が必要になります。
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Q.新品の水着に効果はありますか?
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A.新品にウォーターハジックを使用しても効果はありません。使用しても問題ありませんが、液がムダになるだけですので、あくまで、劣化した水着の撥水効果がなくなってきたものに使用して下さい。
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Q.ウォーターハジックはどのくらいまで効果が期待できるのでしょうか?
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A.ウォーターハジックは永久的にケアできるものではないということをご理解下さい。
水着は糸が編んで作られており、塩素によってその糸が細く劣化していったりしますから、うぶ毛が植えつけられる範囲というのが徐々に少なくなっていくため、最終的にはウォーターハジックを使っても効果に期待が得られなくなってしまいます。
効果の境目としては各個人の判断になってしまいますため、一概には言うのは難しいところがございます。
ただ、個人的な意見としましては、生地の表面がまだ綺麗であり、繊維の糸が切れていなければ効果は期待できるのではと考えています。
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Q.ウォーターハジックで撥水性を復活させた水着は、大会で使用しても問題ないのでしょうか?
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A.お洋服で使う柔軟剤みたいなものですから、違反になることはないと考えています。
ただ、ウォーターハジックは、劣化した水着が前提ですので、主要大会などではウォーターハジックを使う必要のない水着を推奨します。
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