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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2007年05月10日
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カテゴリ:アトピー
「アレルギー体質強そうですね」
「家族にはアレルギーは居りません」
「扁桃腺真っ赤です」
「抗生剤飲んでます」
「溶連菌(+)です」
「飲んでも治りません」
「マイコプラズマも(+)です」
 生直後から鼻汁の続く5才の男の子(IgE:700、ダニ3、HD3、杉3)。生後6ヵ月の時に当科外来を受診した際には、「家族にはアレルギーはありません」とのご返事で、その後5年間来院されませんでした。
 1才頃から顔と腕がカサカサしておりましたが、皮膚科で「軟膏を塗布していれば治る」と言われ、検査も指導もなかったようです。
 1ヵ月前から、皮膚の発赤・びらん・滲出液がひどくなり、当科を受診しましたが、鼻粘膜と咽頭扁桃の発赤腫脹充血を認めましたので、溶連菌迅速検査をしたら(+)でした。
 皮膚科で内服していた抗生剤(セフゾン)を、より抗菌力の強いフロモックスに変更しても皮膚症状が改善しませんでしたので、血液検査をしたら、マイコプラズマも(+)でした。
 抗生剤点滴(ミノマイシン+クラフォラン)でやっと症状は改善しましたが、5才で初めて行ったアレルギー検査はすでに高値でした(残念!)。
 毒多ぁの説明にも反応しなかった家族に、アレルギー体質の存在を気付かせたのは溶連菌とマイコプラズマの強力な菌毒素のダブルパンチでした。さすがスーパー抗原!
 風邪でも、皮膚炎でも、症状が人よりも強く出て長引くのは、アレルギー体質のことが多いので、注意が必要です。





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最終更新日  2007年06月02日 19時23分52秒
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