|
カテゴリ:麻疹
「卵アレルギーでもMRワクチン打てますか?」
「皮内テストか分割接種しましょうか?」 「麻疹大丈夫でしょうか?」 「肺炎治ったらね」 アトピー喘息の1才の女の子(IgE:120、卵白4、牛乳3、小麦2、胡麻1、カボチャ1、大豆1)。喘息・呼吸困難で外来通院点滴中にもかかわらず、都会のTVニュースで、麻疹が流行と聞いて心配でたまりません(飛騨の田舎には当分来ません)。 しかも、卵アレルギー(+3)で、接種するのも心配でたまりません。 結局、MRワクチンの皮内テストで膨疹10mm少しだけ腫れましたので、0.25ccずつ2回に分けて分割接種しました。 予防接種は、わざと風邪にかからせるようなものです。今の状態で、もうひとつ風邪を引いてもいいなと思えば可能です。不安ならば中止です。 MRワクチンは鶏胚初代細胞を使って製造しますので、卵アレルギーの児は、症状が出る場合がありますが、接種出来ないわけではありません。極微量を皮内テストをしてみる、少しずつ分けて様子を見ながら接種する。いくらでも方法はあります。 えっ?、何も起きなかったか?、大丈夫でした(^^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[麻疹] カテゴリの最新記事
|