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カテゴリ:麻疹
「母娘とも目が赤くて発疹が出てます」
「感染性の紅斑と蕁麻疹ですね」 「麻疹でしょうか?」 「母はマイコ(+)娘は溶連菌(+)です」 「!!!」 鼻炎・扁桃炎・中耳炎・に溶連菌などの細菌感染を繰り返している母と娘(4才、IgE:50、卵白2)。眼が真っ赤で体中に多形紅斑と蕁麻疹が出て受診しましたが、溶連菌かマイコかわからなかったので、母はマイコ、娘は溶連菌の検査をしたら、両方とも陽性でした。おそらく母娘で混合感染したものと思われます。母は蕁麻疹が重症でしたので、点滴をしました。 都会の麻疹騒ぎで、溶連菌やマイコで紅斑が出ると、たいていは婆ちゃんが大騒ぎです。 昔から「咳のない麻疹はない」というくらい麻疹は咳がひどく(肺炎も多い)、発疹も毒々しい大型のもので、誰が見てもわかります。 今のところ岐阜県は田舎なので、麻疹の発生はないようですが、TVを見て不安になってくる人は毎日たくさん居ります。 先日も40才のオヤジ(麻疹罹患歴あり!)が検査してくれと言ってきましたので、丁重にお断りいたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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