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カテゴリ:麻疹
「東京の大学は麻疹で大騒ぎです」
「飛騨には麻疹ウィルスは来てません」 「麻疹ワクチンを・・・」 「どこの問屋にもありません!」 近くのセレブから、東京に行っている20才のお嬢様が帰省してくるので、麻疹ワクチンを接種して欲しいと頼まれましたが、どこの問屋に問い合わせてもありません。 田舎ではまったく発生がないので、都会の病院や大学関係に買い占められているようです。 麻疹ワクチンは、鶏の卵の次、鶏の始まり(鶏胚初代細胞)を使って培養しますので、製造に2・3ヵ月かかるようです。 麻疹ワクチン品切れのあおりをくって、本来接種すべきお子様たちのMRワクチンも品薄になってきております。1才児が接種できなくなったらどうしよう・・・ 飛騨の山奥に麻疹ウィルスが押し寄せてこないことを祈るばかりです。 えっ?、感染ったらどうしようって?、脳炎は1000人に1人、死ぬのは10000人に1人ですので、よほど基礎疾患を持っていなければ、たいていは乗り越えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月15日 15時14分46秒
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