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2007年05月30日
カテゴリ：タバコ･テロ･犯罪
「たたタバコ吸ってきたの？！」
「うちの主人吸うんです」 「ゼーゼーしてるのに！！」 生後から頬が真っ赤でジクジクしている6ヵ月の男の子(IgE：2、RSATすべて0、卵白発赤20mm-膨疹7mm、牛乳7mm-3mm、枝豆10mm-3mm、小麦粉15mm-5mm、醤油12mm-4mm、ダニ15mm-6mm、杉花粉15mm-4mm、犬毛10mm-3mm、対照液0mm-0mm)。 2週間ほど前からゼーゼーして、吸入に通っているのに良くなりません。 たまたま両親そろって受診しましたが、父親がタバコ臭くてぶっ倒れそうになりました。 院長こだわりのアメリカンホームクリニックには換気扇が有りません。駐車場敷地内には灰皿が常備されておりますので、父親がタバコを吸ってくると毒多ぁは気絶しそうになります。 いつもはアロマでも撒きまくるところですが、今回は小児科外来に、内科のお下がり空気清浄機(シャープFU-P60CX)が入りましたので、早速切り替えスイッチを｢急速｣にしたら、スッキリでした(^^)v 待合室にはサンヨーのα電解水除菌システムVIRUS WASHER(VW-VFD10B)が入っておりますので、小児科外来に1台回ってきたようです。 親からの受動喫煙により小児の呼吸器疾患は激増します(急性肺炎気管支炎：1.46～2.5倍、小児喘息：1.75～2.25倍、小児慢性呼吸器症状：1.36倍、小児中耳炎：1.19～1.58倍、乳幼児突然死症候群：4.7倍)。アトピー･喘息の児の家庭で、タバコを吸うなど、犯罪に等しい行為です。 しかし、飛騨のオヤジ達は、自分の子供がどうなろうと知ったことではありません。タバコを吸いまくります。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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