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カテゴリ:講演会と著書
「汗かいてましたね」
「エアコンつけたでしょう」 「暑くなかったですか?」 「冷や汗です」 「・・・」 昨日豊橋市の職員会館5階会議室で講演会をさせていただきましたが、かなり体調が回復したためか、冷や汗がかけるようになりました。 気合を入れて2時間喋りつづけるうちに顔からはダラダラと滝のような汗(先月の星雲会館では汗すらかけずにむくんだのに)。 健康な人と不健康な人(両極端)は汗をかきません。健康な人はよけいな水分(水毒)は尿で出します(暑い時など必要な時にだけ汗をかく)。少し不健康な人は余った水分をTPO関係なく不必要な汗として出します。もっと不健康な人は汗すら出せません(むくみます)。 暑いと勘違いした主催者のK野さんは、すかさずエアコンのスイッチを入れてくださいました(エアコンは苦手です)。 汗かきは冷え症です。頭寒足熱の逆転現象(冷えのぼせ)です。寒がりは冷え症ですが、暑がりも冷え症です。芯が温かいと寒暖の差に強いのですが、芯が冷えて表面が火照っている冷えのぼせ(逆転現象)は寒暖の差に弱いのです。 暑い暑いと言って冷たいものばかり飲んで芯を冷やすと、よけいに暑がり汗かきは悪化します。冷え症の改善には、夏の暑い日に、熱い番茶に鍋焼きうどんくらいの気合が必要です。 漢方では、暑がり・夏バテ・寝汗・多汗症には冷え症の漢方薬(黄耆建中湯・補中益気湯)を使用します(毒多ぁも飲んでます)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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