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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「ずいぶん背が伸びたね」
「急になんです」 「鼓膜きれいだよ」 「え~っ!?」 生後からアトピー・喘息・鼻炎・中耳炎の9才の男の子(IgE:200、ソバ3、猫3、エビ3、卵白3、HD3、イカ3、タコ3、蛾3、ダニ2、ラテックス2、犬2)。 いつ診ても鼻粘膜と鼓膜が真っ赤でしたが(たいていは耳鼻科通院)、4ヵ月ぶりに当科を受診したら、急に背が伸びて、鼓膜がきれいでした。 中耳と鼻咽腔(ノドと鼻の奥)は耳管でつながっておりますが、乳幼児は耳管が横向きで短いので、ノドと鼻に炎症があると、簡単に中耳炎になってしまいます。 背が伸びると、顔が縦長になり、耳管も縦に細く伸びますので、中耳炎にはなりにくくなります。 もちろん、ある程度の努力、鼻炎(冷え+汚染)の改善も良い結果につながりますが、背が伸びたら中耳炎が良くなるのは時々経験することです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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