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カテゴリ:地球環境・温暖化
「鰻が食べられなくなるって?!」
「ワシントン条約のこと?」 「なんでも輸入なんだね」 「1・2年は大丈夫でしょう」 6月11日、オランダのハーグでワシントン条約締約国会議が開かれましたが、ヨーロッパウナギ(アンギラ種:Anguilla Anguilla)を絶滅の恐れのある種として輸出規制の対象に加えることを賛成多数で決めました。 欧州連合(EU)も同日の農漁業相理事会で、域内のヨーロッパウナギの稚魚(シラスウナギ)の漁獲量を2013年までに60%減らすことで合意したようです。 ヨーロッパでもウナギは食べるようですが(スペイン料理で「アンギラス」という稚魚の料理は有名)、激減の原因は環境の悪化と乱獲です。 ヨーロッパウナギは日本ウナギ(ジャポニカ種:Anguilla japonica)の稚魚(シラスウナギ)の激減を受けて、年間約5億匹がアジアへ輸出されておりますが、養殖して成魚にした後に中国から日本に輸出されております。現在8割(7割は中国)は輸入ウナギ(アンギラ種)です。 今養殖している分は問題ないようですが、いずれ数年経ったら、庶民には鰻は食べられなくなる可能性があるようです。 えっ?、輸入鰻や養殖鰻は薬が恐いって? どうせ少子化と温暖化で日本も地球も滅亡だからね、鰻を食べるなら今のうちさ(個人的には「ウツボ」が美味しいと思うので試してね)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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