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カテゴリ:冷え症
「腹痛が治まりません」
「虫垂炎かもしれませんね」 「毎年夏ダウンするんです」 「夏バテかイネ科花粉でしょう」 生後1ヵ月からアトピー性皮膚炎(今は臀部のみガサガサ)の13才の男の子(ダニ発赤20mm-膨疹4mm、杉25mm-5mm、カモガヤ18mm-4mm、ブタクサ8mm-4mm、ヨモギ10mm-3mm、IgE:190、杉5、ヒノキ3、イネ科2、雑草2、HD1)。 炎症反応(CRP)が1.6と少し上昇し、右下腹部に圧痛と筋性防御を認めましたので、念のために抗生剤点滴をしました(2日点滴で改善)。 皮膚テストと血液検査ではダニ・ホコリと花粉に反応を認めました。よくよく聞いたら、夏場は毎年調子が悪いことが多いとのことでした。 冷え+汚染が疑われましたので、稲科の共通抗原で好きなもの(パンとポテトチップス)を控えて、環境整備・花粉対策をしてもらうことにしました。 夏バテ(暑がり)も冷え症です(頭寒足熱の逆の冷えのぼせ)。症状が長引くようならば夏バテ漢方(黄耆建中湯か補中益気湯)を試す予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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