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カテゴリ:医療・制度・法律
「初診扱いになります」
「何回も来てるじゃないの!」 「しばらくいらしていないので」 「なんで初診料取るのよ!」 半年ぶりに受診した患者様。今年初めて受診したら初診料(270点:3割保険で810円)をとられてしまいました。 慢性疾患(アトピー、アレルギー性鼻炎、高血圧、糖尿病、など)で毎月かかっている人は、再診料+外来管理加算+(71+52点:3割保険で370円)と処方箋料(68点:3割保険で200円)ですみます。 しかし、レセプト(診療報酬請求)の病名の審査はなかなか細かいチェックが入りますので、急性疾患(カゼなど)の病名を翌月まで残しておくと(きちんと治療していないとみなされ)叱られます。したがって、カゼでしかかからない人は、毎回初診料ということがありえます。 慢性疾患の人は、毎回再診料+外来管理加算だけかというと、突然、「何の指導もないのに」、特定疾患療養管理料(225点:3割保険で675円)や、栄養食事指導料(130点:3割保険で390円)を請求される場合があります。 毎回同じことをしているのに、料金が違う場合には、受付事務や医師に確かめましょう。 えっ?、毒多ぁが無愛想で聞きづらい?、明日から午後は18時までの診療に戻りますので、さらに無愛想になるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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