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カテゴリ:気管支喘息
「猫飼ってるの?」
「ダメなんですか?」 「猫(+5)は無理でしょう」 8年前、以前勤務していた医療機関での話。 喘息が治らないとして富山の女性が受診しました(何軒か受診したが治らない)。 ひどい呼吸困難でしたが、話を聞いたら猫を飼っているそうです。問診だけでわかりそうなものですが、IgE:500、猫5、HD3、ダニ3、杉2、カビ1でした。 猫から離れてしばらく入院したらすぐに喘息は治まりましたが、自宅に帰ると発作を起こすため、猫除去をお勧めいたしました。 猫(モモちゃん♀)は捨てきれずに、富山の自宅の廃車の中に猫を隔離して、2年間、モモちゃんは夏は40℃冬は氷点下10℃の車の中で必死で耐えておりました。 6年前、毒多ぁが家を新築したら、新築祝いに富山からモモちゃんが届きました(新築祝いに猫!?)。 元飼い主の検査値が、IgE:168、猫3、に下がりましたので、昨年ためしに富山に里帰りしましたが、軽い喘息発作を起こして、また高山に戻ってきました(推定9才)。現在は「小梅♀1才」「さくら♀1才」姉妹と同居しております。 毒多ぁですか?、一家猫好きですが、次女がRAST猫2で抱っこするとクシャミが出ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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